横浜の川に、「清流のシンボル」である「鮎」が泳いでいたことを知っていますか?
相鉄線沿線を流れる「帷子川」。
この川でいま「はまっこアユ遡上プロジェクト」が進んでいます。 これは、2016年12月に横浜市道路局が発表した「アユが遡上する帷子川アクションプラン~魅力と活力あふれる都市の再生~ 」に基づく事業です。
1月22日、2月26日に、いずれも13時半から16時、ワークショップが開催されます。
1月22日は横浜市旭区役所新館大会議室(横浜市旭区鶴ケ峰1)、第3回は、旭区福祉保健活動拠点「ぱれっと」(横浜市旭区鶴ケ峰1)で行います。
第2回のテーマは「帷子川をどのような「いい川」にしたいのか、何をするのか」。
第3回のテーマは 「『いい川』への実現に向けて整理し、考える」
です。
参加者は随時募集中。申し込みはウェブサイト記載の電話・電子メールから。
〜「アユが遡上する帷子川アクションプラン~魅力と活力あふれる都市の再生~ 」から引用 ”
横浜のアユは、昭和 40 年代に姿を消したといわれています。
その後、河川の水質改善が進むとともに、平成元年に再確認されて以降、現在では市内の多くの河川で確認されるようになりました。平成 19 年には、帷子川でアユの仔魚が確認され、翌 20 年には市内の多くの河川でも仔魚が確認されるなど、横浜市内の河川で、アユの産卵、ふ化が定着してきていることがわかりました。
帷子川では、平成 21~23 年度に帷子川用賀下橋下流部及び中堀川合流部の落差部に魚道を整備し、平成 23 年度の魚類調査により上流の鶴峰橋下流の落差工付近でアユが確認されています。 横浜市では、帷子川で魚道の整備により魚類の移動環境改善に一定の効果が確認できたことをうけ、市施行区間を対象に「アユが遡上する帷子川アクションプラン」を策定します。”