アートによる地区の再生を進める横浜・黄金町での実践を振り返る
書籍「アートとコミュニティ 横浜・黄金町の実践から」刊行を記念し、オンライントークイベントを開催します!
著者である山野慎吾氏、鈴木伸治氏、企画監修された佐脇三乃里氏から黄金町のこれまでの活動についてお話を伺います。
ぜひご視聴ください。
◆開催日
8月28日(土)
◆開催時間
19:00-20:00
◆参加費
無料
◆参加方法
Zoom オンラインにて配信
お申し込み
お申し込みは artbook@koganecho.net へ8月27日(金)までにご連絡ください。
以下ご記入ください。
・氏名
・ご連絡先(電話番号)
・メールアドレス
※記載していただいた個人情報は、本イベントに関するご連絡以外には使用しません。第三者に個人情報を提供することもございません。取得した個人情報は管理責任者を定め、紛失や漏洩などが発生しないよう積極的な安全対策を実施いたします。
視聴方法
配信はZoomを使います。当日にZoomの招待リンク、ミーティングIDとパスワードをお送りいたします。
インターネットに接続したPC、スマートフォン、タブレットなど、視聴環境はお客様がご用意ください。
リアルタイム配信の他に、後日アーカイブ視聴も予定しています。
横浜の創造都市政策や福岡のミュージアム・シティ・プロジェクト、
そして横浜・黄金町での実践を、関係者へのインタビューや座談会、
シンポジウムの記録を交えつつ回顧。文化政策と都市政策の視点からアートとコミュニティの関係を展望する。
1章 創造都市のはじまり―都市デザインと文化政策
2章 過去をトレースする―ミュージアム・シティ・プロジェクトから黄金町へ
3章 黄金町―コミュニティへのアプローチ
4章 成長するまちの課題と未来
山野真悟(やまの・しんご)
1950年福岡県生まれ。1971年美学校加納光於銅版画工房修了。1970年代より福岡を拠点に美術作家として活動。1978年よりIAF芸術研究室を主宰、研究会・展覧会企画等をおこなう。1990年ミュージアム・シティ・プロジェクト事務局長に就任。これを契機に美術作家からディレクターに転身した。1990年より隔年で街を使った美術展「ミュージアム・シティ・天神」をプロデュース。その他にも「まちとアート」をテーマに、プロジェクトの企画、ワークショップ等を多数てがけた。1991年「中国前衛美術家展[非常口]をプロデュース。2005年「横浜トリエンナーレ2005」でキュレーターに就任。2008年より活動拠点を横浜に移し、「黄金町バザール」ディレクターに就任。以後黄金町バザールは毎年開催。2009年黄金町エリアマネジメントセンター事務局長に就任、現在に至る。著書に『福岡のまちに出たアートの10年 ミュージアム・シティ・プロジェクト1990-200x』(2003年、黒田雷児、宮本初音と共著)がある。
鈴木伸治(すずき・のぶはる)
1968年大阪生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。東京大学大学院を修了後、東京大学助手、関東学院大学工学部助教授、横浜市立大学准教授を経て、2013年より現職。専門は都市計画・都市デザイン・歴史的環境保全。黄金町では2007年よりまちづくりに取り組み、現在NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター副理事長。著作に『都市の遺産とまちづくり アジア大都市の歴史保全』(編著、春風社、2017)『今、田村明を読む』(編著、春風社、2016)『創造性が都市を変える』(編著、学芸出版社2010)『都市の風景計画』(共著、学芸出版社、2003年)など。
「アートとコミュニティ 横浜・黄金町の実践から」
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