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3/23 #おたがいハマ トーク vol.136 特別版「子どもたちの力で、新型コロナウィルスを乗り越える」PART3~鶴見小のヘンシン大豆

3/23 #おたがいハマ トーク vol.136 特別版「子どもたちの力で、新型コロナウィルスを乗り越える」PART3~鶴見小のヘンシン大豆

3月23日(火)の #おたがいハマ トークは、「子どもたちの力で、新型コロナウィルスを乗り越える」と題したスペシャルバージョンで、コロナ禍に立ち向かう鶴見小学校の子どもたちの取組を紹介します。

今回は特別版として、16時から45分間、YouTubeライブ、Facebookライブで生配信します。

鶴見小学校3年2組の子どもたちが取り組む「大豆ヘンシンプロジェクト」。
「コロナでまちの人の元気がなくなっちゃったな、、哀しい!」という子どもたちの思いから始まったこのプロジェクト。「だったらお弁当をつくって、食べた人が元気になるようにしよう!」と考えた子どもたちは、鶴見の街の人たちを元気づけるためのお弁当を考案・開発することにしました。

まず、国語の授業で、大豆の持つパワーに興味を持った子どもたちは、自分たちで育てた大豆をお弁当の材料とすることに。早速、地元農家の田丸さんを学校に招き、畑や肥料についての授業をしてもらう中で「大豆だったら土壌環境が良くなくても、よく育つから学校で育てることも難しくない」と聞き、大豆栽培へのモチベーションをさらに高めます。

そして、農家の田丸さんの教えに従って、土づくりから始めるのですが、初めは泥に触るのがいやだった子どもたちも、さわってみたら、意外と気持ちよく、やってみたら、触れるようになり、顔まで泥だらけにして、みんなで畑づくりをしました。

併せて、収穫した大豆をどうするか話し合い、100%鶴小産の豆腐をつくることにしました。そして地元のお豆腐屋さんの越田さんを学校にお招きし、豆腐づくりについての知識を深め、その技術を学んだのですが、ここで一大問題が発生しました。

なんとコロナウィルスの影響で、学校で調理したものは食べられないとわかったわけです。

これで子どもたちの心は一度折れかかったのですが、みんなで話し合い、学校では豆乳だけをつくり、地元の障害者福祉サービス事業所と共にお弁当の開発をすることにしました。

ところが、子どもたちにさらなる難題が降りかかります。折角、育てた大豆にカメムシが襲ってきたのです。カメムシと闘いながら、まだ成長途上の大豆を収穫しなければならなくなった子どもたち、虫害に遭った大豆の処理も含めて、どうすれば大豆にとっても、土壌にとっても良い収穫の仕方ができるのか喧々諤々の議論の末、自分たちが考えた最良の方法で収穫しました。

収穫した大豆は、4,235粒。3年2組の子どもたちは、この鶴小産の大豆だけを使って、お弁当をつくるのか、それとも市販の大豆も交ぜるのかで、最後に大激論したと言います。

その結果出した結論とは、大豆を2,000粒づつ分けること。すなわち鶴小産の大豆だけ使ったモノと、市販の大豆も交ぜたモノと2パターンでお弁当をつくることに。そいて残りの235粒は学校給食で調理してもらい、全校の児童に食べてもらうことにしました。

お弁当は4月1日に販売開始の予定です。

今回の #おたがいハマ トークでは、鶴見小学校3年2組の子ども達の「大豆ヘンシンプロジェクト」について、動画を交えて紹介しながら、子どもたちの力で、子ども達ともに多様な機関や団体が連携し、コロナ禍を乗り越えることの意味と、子どもたちと共につくるウイズコロナ時代の地域社会の未来について語り合います。

<登壇者>
▽早川洋一さん
(横浜市立鶴見小学校 教諭)

▽鳥飼信幸さん
(横浜市立鶴見小学校 副校長)

▽田中昌彦さん
(横浜市鶴見小学校 校長)

▽長谷川勝一さん
(鶴見小学校運営協議会 会長)

▽長谷川典子さん
(障害福祉サービス事業所ふれんど2号店 施設長)

▽ナビゲーター:関口昌幸さん(横浜市政策局共創推進課)

<実施概要>
日時:3月23日(火) 16:00〜16:45
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。

〇YouTubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=sxH2hQUjngQ
〇Facebookライブ
https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1684993105042477/

<参考>
◆横浜市立鶴見小学校
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/tsurumi/

◆鶴見小学校 市優秀教育実践校で表彰
(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0116/2020/04/09/523943.html

◆鶴見小学校
手作り国際弁当を作製 ”食”で町つなげる
(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0116/2020/03/12/521042.html

◆障害福祉サービス事業所ふれんど2号店
withコロナ変わる地域1
工夫続けて日常維持 障害者施設の今
(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0116/2020/06/11/529626.html

◆キャリア教育 横浜市教育委員会
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/sesaku/school/career/career.html

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◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在857人が参加しています(3/22現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします。介護・福祉・医療の分野でもマスク、防護服、消毒薬などを求めています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

【参考】
#おたがいハマ について:横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY

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