世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大の環境アクション「EARTH HOUR(アースアワー)」が3月27日(土) 20時30分~21時30分に行われます。
世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大の環境アクション「EARTH HOUR(アースアワー)」が3月27日(土) 20時30分~21時30分に行われます。
EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA実行委員会では、当日までの間、地球と環境のための行動を考えるオンラインセミナーを6回シリーズで開催します。
第6回のセミナーは、気候変動問題の解決を目標に活動を行う、青年環境NGO Climate Youth Japan (CYJ) とのコラボイベントです。
近年、海外ではブルーカーボンが注目されています。ブルーカーボンとは海の生態系による二酸化炭素(CO2) の吸収活動です。
日本国内では、横浜市がブルーカーボンに関する先進的な取り組みを進めています。今回は、横浜市温暖化対策統括本部で横浜ブルーカーボンの担当職員も参加します。脱炭素化のみならず、海洋生態系の保護にもつながるブルーカーボンについて、理解を深めてみませんか?
<登壇者>
坂本幸太郎さん
CYJ エネルギーチーム 横浜市プロジェクト担当
中村航さん
CYJ エネルギーチーム 横浜市プロジェクト担当
内田大義さん
CYJ 政策提言チーム 横浜市プロジェクト
村井佑貴さん
横浜市温暖化対策統括本部プロジェクト推進課 担当係長
▽アースアワー
2007年、世界自然保護基金(WWF)オーストラリアの地球温暖化防止キャンペーンとして始まり、その取り組みが世界中に広がりました。2020年は190の国と地域が参加し、東京スカイツリーや東京タワー、横浜・みなとみらい21地区の施設、エッフェル塔(フランス)、ロンドンアイ(英国)、アクロポリス(ギリシャ)などが消灯しました。
横浜でのアースアワーの取り組みは2014年以来、WWFジャパンと横浜市の連携によって行われ、2021年は実行委員会形式で実施されます。
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<概要>
EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA プレセミナー vol.6
テーマ:「私たちが出した炭素のゆくえ 〜 生態系を活用した気候変動緩和策 ~」
日時:3月26日(金)13:30~15:30
形式:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料(申込不要)
主催:EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA 実行委員会
(企画:Climate Youth Japan)
参加方法:Zoomを使って実施。簡単なグループワークを行います。
〇Zoom
ミーティングID: 817 4457 9762
視聴のみでしたら、こちらのページからも可能です。
<タイムテーブル>
1. 自己紹介など
2. 世界の脱炭素化の流れ
3. ワーク(1) 「CO2排出量の少ない献⽴を作るには?」
4. ブルーカーボンとは何か。
5. ワーク(2) 「コベネフィットについて考えよう!」
6. 横浜市における脱炭素化の取り組み
7. 質疑応答
▽Climate Youth Japan
Climate Youth Japan (CYJ) は2010年春、気候変動問題に高い関心を持って活動しているユースによって設立されたネットワーク型NGOです。
CYJのキーワードは、「気候変動」「政策」「ユースの意見発信」です。社会の中で若者が声を上げることにより、気候変動問題の解決を通じた衡平で持続可能な社会の実現を目指します。全国各地で定期的にワークショップを開催したり、キャンペーン活動、海外ユースとの交流・活動、国際会議派遣事業などを企画しています。
地球温暖化(気候変動)という大きな課題の前で、私たちは、自分1人の行動がどれだけの意味を持つのか、ときどき見失いそうになります。また、今、自らの行動と環境の関係について、知っていると思っていることがすべてでしょうか?
十分な対策が取られないうちに地球温暖化は進行し、季節はずれの大雨、干ばつ、海岸の浸食、災害の巨大化と頻発、そして希だったはずの疫病の度重なる発生など、地球温暖化の影響とみられる事態が世界各地で発生しています。異常気象が異常ではなくなり、生き物の生息域や行動、植生にも変化が現れています。
スウェーデンの環境活動家であるグレタ・トゥーンベリさん(17)の活動や発言が関心を集めるなど、世界で若い世代のアクションが注目されています。それは、若い世代、次の世代ほど、今後、地球温暖化の影響を強く受けるからでもあります。
グレタさんが投じた一石が広がったように、多くの人が一歩を踏み出し、そのアクションがつながっていけば、社会は変わります。それは、ヨーロッパだけではなく、日本でも同じです。そして実は、ヨコハマでも、すでにさまざまな環境アクションに取り組んでいる人たちがいます。
【アースアワー 横浜 プレセミナー】
第1回 3/8(月)14:00~
オープニングセミナー
「まちと地球のための環境アクションを」
第2回 3/8(月)19:00~
「世界の環境アクション わたしたちのアクション」
イクレイ日本 事務局長 内田東吾さん 基調講演
第3回 3/14(日)18:00~
「カーボンフットプリントを意識した、美味しくて環境に優しいクッキング講座
~毎日の食から地球温暖化について考えよう~」
(GSC-Yokohama Hubとのコラボ企画)
第4回 3/18(木)19:00~
「哲学カフェー個人レベルの環境アクションのゴールはどこか~」
(横浜国立大学 Yokohama University-City(YUC)とのコラボ企画)
https://www.facebook.com/events/1539603803045183/
※開始時間変更になりました
第5回 3/18(木)24:15~
#よこかし 特別版「(身近なグッズで楽しく環境アクション!」
(RCE横浜 若者連盟とのコラボ企画)
第6回 3/26(金)13:30~
「私たちが出した炭素のゆくえ 〜 生態系を活用した気候変動緩和策 ~」
(Climate Youth Japan (CYJ)とのコラボ企画)
***ご協力のお願い***
EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA 実行委員会では、アースアワーの趣旨に賛同して、横浜におけるアースアワーの活動の情報発信などの支援をしてくださる個人・団体を募集しています。
3月27日(土)のアースアワー当日は11時〜20時40分までオンラインイベントを実施する予定です。こちらも応援をよろしくおねがいします。あかりを消して、世界の国々とともに、温暖化防止と環境保全のメッセージを発信していきましょう!
◎EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA
特設サイト
※個人・企業/団体の消灯アクションの登録を受け付けています。
問い合わせ
earthhouryokohama@yokohamalab.jp