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12/6 第2回横浜精神保健福祉フォーラム 〜神出病院患者虐待事件と地域生活支援のこれから〜

第2回横浜精神保健福祉フォーラム
〜神出病院患者虐待事件と地域生活支援のこれから〜
<WEB受講あり>
日時:2020年12月6日(日)12時30分~17時
場所:横浜市健康福祉総合センター4階ホール
(JR・市営地下鉄桜木町駅徒歩3分)
<開催趣旨>
精神障害者を街の中で、人の中で支えていこうという時代に、兵庫県・神出病院で患者虐待事件が今年3月に発覚し、看護師6人が逮捕されました。
 この事件の背景には、我が国の精神病院の構造的問題があると考えられます。
若い看護師がなぜこのような事件を起こしたのか、長期入院はなぜ解消できないのか、身体拘束はなぜ増え続けているのか。
 今年10月1日には精神科病院に40年間入院していた伊藤時男さんが国を相手に訴訟を起こしました。
 今回のフォーラムでは、神出病院事件を通して、あらためて地域で精神障害者を支える夢のある街・ヨコハマの実現を目指すために何をすればいいのか、会場の皆さんと一緒に考えます。
主催:NPO横浜市精神障害者地域生活支援連合会
後援:横浜市健康福祉局、(社福)横浜市社会福祉協議会・障害者支援センター、NPO横浜市精神障害者家族会連合会、神奈川県精神医療人権センター、NPO神奈川県精神障害者地域生活支援連合会、川崎市精神障害者地域生活推進連合会
協力:NPO横浜コミニュティデザイン・ラボ
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<プログラム>(敬称略)
開演 12時30分
総合司会 岡村真由美 横浜市精連 副代表
来賓挨拶
・上條 浩 横浜市健康福祉局障害福祉保健部長
・横山 正人 横浜市議会 議長
来賓紹介
・横浜市会各党常任委員会委員、NPO横浜市精神障害者家族会連合会ほか
パネルディスカッションⅠ部 12時50分~14時50分
テーマ:「神出病院虐待事件を通して長期入院の在り方を問う」
話題提供:「神出病院虐待事件レポート」
・村上 晃宏 神戸新聞報道部・司法担当記者
シンポジスト
・藤井 克徳 NPO日本障害者協議会代表
・大熊 由紀子 ジャーナリスト・国際医療福祉大学大学院教授
・藤井 哲也 神奈川精神医療人権センター会長
・野末 浩之 精神科医・横浜市精神保健福祉研究所長
・村上 晃宏 神戸新聞報道部・司法担当記者
司会・進行
・大塚 淳子 帝京平成大学健康メディカル学部教授
指定発言
・東谷 幸政 精神医療国賠訴訟研究会代表、日本病院地域精神医学会理事
休憩 14時50分~15時10分
パネルディスカッションⅡ部 15時10分~16時50分
テーマ:「街の中で、人の中へ~障害者が暮らしやすい街、夢のある横浜を目指して~」
話題提供:「横浜市第4期障害者プランと地域生活支援の方向」
・佐渡 美佐子 横浜市健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課長
シンポジスト
・藤井 克徳  NPO日本障害者協議会 代表
・大熊 由紀子 ジャーナリスト・国際医療福祉大学大学院教授
・佐渡 美佐子 横浜市健康福祉局障害保健福祉部障害施策推進課長
・望月 明広  横浜市総合保健医療センター
司会・進行
・大友 勝  NPO横浜市精神障害者地域生活支援連合会代表
終 演 16時50分
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▽パネルディスカッションについて
Ⅰ部では、神戸新聞報道部記者より「神出病院患者虐待事件」の概要と裁判の結果について報告していただきます。この報告を踏まえ、①看護師は何故このような事件を起こしてしまったのか、②身体拘束はなぜ増え続けているのか、③なぜ社会的入院=長期入院は減らないのか、④長期入院を解消するには何が必要とされているのか、ディスカッションを通して会場の皆さんと一緒に考えます。
Ⅱ部では、横浜市第4期障害者プランと、精神に対応した地域包括ケアシステム、横浜市独自の退院促進事業、重度高齢化対応グループホーム、自立生活アシスタント事業等について話題提供していただきます。その上で、長期入院の解消とニューロングステイをなくすため、地域で働くものは何をしたらいいのか、精神障害者が街の中、人々の中で普通に安心して暮らせる夢のある横浜を目指すためには、官民一体となった地域の受け皿の整備をどのように進めたらいいのか話し合います。
<実施概要>
タイトル:第2回 横浜精神保健福祉フォーラム
テーマ:神出病院患者虐待事件と地域生活支援のこれから
日時:2020年12月6日(日)12時30分~17時(受付開始12時)
場所:横浜市健康福祉総合センター 4階ホール(JR・市営地下鉄 桜木町駅徒歩3分)
実施方法:会場参加+オンライン研修会
会場定員:150名(事前申込制・先着順)
会場の定員が300名のところ150名で実施します。コロナの感染拡大により会場が使用できなくなった場合はプログラムを縮小してオンラインで実施します。
参加費:一般 1200円、会員(市精連・県精連・川精連)・当事者・家族 800円
<申込・支払い方法>
会場参加 = 市精連までFAX・メールかWEBフォームで申込み。参加費は当日受け付けでお支払いください。
オンライン参加(WEB視聴) = Peatix特設ページで申込み。事前決済(クレジットカードが必要となります)
第2回横浜精神保健福祉フォーラム参加申込
◎ 会場参加:FAXでのお申し込み
・必要事項を記入の上、FAXにてお申し込みください
氏名
連絡先
法人・団体名
施設・事業所名
メッセージ
◎ 会場参加:インターネットでの申込方法
https://www.yokohama-shiseiren.jp/2020/10/28/2nd-forum/
◎オンライン参加(WEB視聴)の申込方法
こちらのPeatix特設ページでお申し込みください。
https://shiseiren1206.peatix.com/
◎問い合わせ先
NPO横浜市精神障害者地域生活支援連合会(市精連)
電話 045-263-8100 FAX 045-263-8101
https://www.yokohama-shiseiren.jp/
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