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DPI障害者政策討論集会(パブリックビューイング)
DPIは国連や各国政府への政策提言(アドボカシ)やレジスレーション(法整備)を行う世界最大の当事者団体です。
国連が定めた障害者権利条約にもとづき、日本でも各種法律の改訂や施策などを行っていますが、条約にもとづき、その進捗状況を国連に報告する義務があります。
日本国政府が現状を正しく報告するのかをモニタリングするためにもDPIでは「パラレルレポート」として独自に報告書を作成しています。これにより、日本国政府の報告書の書きぶりを牽制する意味合いもあります。
DPIでは毎年、年に一度政策討論集会という総会を行っていますが、今年はコロナの影響により、オンラインで実施されます。
今回、横浜コミュニティデザイン・ラボ、野毛坂グローカルのよびかけにより、横浜のことぶき協働スペースでパブリックビューイングを行います。参加者で情報交換しながら障害者権利条約や法制度に詳しくない人でも、理解しやすいとのではないかと思います。
また、障害分野はアドボカシやロビイングの歴史が古い分野です。
障害分野の経験からアドボカシ/ロビインについて学べることも多いと思います。そちらに興味のある方も参加ください。
【日時】:2020年11月21日(土) 13時30分~17時30分(一部参加可)
【主催】:DPI日本会議
(本パブリックビュー呼びかけ:横浜コミュニティデザイン・ラボ、 野毛坂グローカル)
【会場】:ことぶき協働スペース(JR石川町駅徒歩5分)
横浜市中区寿町4-14 健康福祉交流センタ 2階
【参加費】:無料
【申し込み】:https://forms.gle/5qZtUEG4CHKTPMyY8
プログラム:
13時30分-14時
基調講演「障害者権利条約の動向~日本に求められるもの~」
報告:石川 准(障害者権利委員会副委員長/障害者政策委員会委員長)
14時10分-15時30分
〇シンポジウム「障害者権利委員会へのJDFのパラレルレポートと課題」
シンポジスト:
・佐藤 久夫(日本社会事業大学名誉教授、JD理事、JDFパラレポ特別委員会委員)
・長瀬 修(立命館大学教授、JDFパラレルレポート特別委員会委員)、
・黒岩 海映(弁護士、日弁連障害者権利条約パラレルレポート作成PT事務局長)
・藤原 久美子(DPI日本会議常任委員/DPI女性障害者ネットワーク代表)
コメンテーター: 石川 准(障害者権利委員会副委員長/障害者政策委員会委
員長)
コーディネーター: 尾上 浩二(DPI日本会議副議長)
15時40分-16時20分
〇生きるための法制度を~京都ALS女性嘱託殺人事件から~
・報告 日本自立生活センター
、岡部 宏生(ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長)
・ビデオメッセージ 舩後靖彦 参議院議員
16時20分-16時30分 休憩
16時30分-17時30分
バリアフリー分科会
■第一部「公立小中学校のバリアフリー化」
報告:尾上浩二(DPI日本会議副議長)
■第二部「新幹線のバリアフリー対策検討会と最終取りまとめ
報告:佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)