当事者や家族の声が反映され、希望が持てる提言が出したい
横浜市精連・シンポジウム
どうする! 精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム
現在、横浜市では、地域生活支援拠点のモデル事業を実施するとともに、2020年度の全区展開に向け、精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築の検討が行われています。
その目的は、長期入院者の地域移行や、親亡き後の居住支援を柱とした地域生活支援体制の基盤整備にありますが、このシンポでは、中核的な役割を担う生活支援センターの基本機能をどのように整理し、地域ケアネットワークの中でどのような役割を担うことが、当事者や家族の安心につながるのかを、考えます。
また、現在、よこはま第四期障害者プランの策定作業中であり、このシンポを通じて、当事者や家族の声が反映され、希望が持てる提言が出来たらと企画しました。是非、ご参加ください。
タイムスケジュール
13:00 開 会 横浜市精連 代表挨拶
13:10 基調講演
障害者権利条約と我が国の精神障害者施策の近未来(仮)
・講師:藤井 克徳 認定NPO法人日本障害者協議会代表
14:20 シンポジウムどうする!精神障害者にも対応した地域包括ケアシステム
司 会 石川 到覚 大正大学名誉教授
演 者 佐藤 光展 医療ジャーナリスト
◯ 何故進まない、精神医療改革とこれから(仮)
・望月 明広 横浜市総合保健医療センター生活訓練係長
◯ 生活支援センターに期待される役割とは
・榎本 良平 横浜市健康福祉局障害福祉部精神保健福祉担当課長
◯ 横浜市における精神障害者地域ケアシステムの方向
・助言者:藤井 克徳 日本障害者協議会代表
指定発言:大羽 更明 横浜市保土ヶ谷区家族会(たちばな会)会長、野間慎太郎 横浜ピアスタッフ協会 副会長
16:45 閉会