「防犯演劇」で、自分のチカラで詐欺から身を守る術を必ず身に付ける事が出来ます
演劇表現を用いて様々な社会問題の啓発活動をプロデュースする任意団体「表現のチカラ」。現在、LOCAL GOOD YOKOHAMAのクラウドファンディングにも挑戦中です。8月12日(月)がその最終日。
8月5日(月)、旭区・中白根のたすけあいハウス(多世代交流拠点)のリビングラボの取り組みと連携して、クラウドファンディング期間中の最後のイベントを実施致します。
振り込め詐欺、還付金詐欺、架空請求詐欺などの現代詐欺の総称である「特殊詐欺」は、2018年の全国の被害額が、約364億円。つまり、毎日約1億円ずつ、日本の治安は悪くなっています。
表現のチカラがプロデュースする特殊詐欺の防犯演劇は、一般的な特殊詐欺対策の防犯ワークショップに多い「詐欺の事例を“加害者と被害者に演じ分けて紹介”し、防犯意識の向上に繋げる」様な演目ではなく、2人の警察の苦悩を描く寸劇から、会場を巻き込むワークショップに展開していく手法が斬新で独自性があります。また、演劇的にも面白く、内容も非常に分かりやすいので啓発力が高いと好評を得ています。
8/5の防犯演劇は、クラウドファンディング期間中限定で「無料」で観られる特別な実施内容です。先日NHKでもこの取り組みが放送されましたが、最近話題となっている防犯演劇を、ぜひこのお得な機会にご覧ください!
【問い合わせ】
「表現のチカラ」045-294-2424
【実施概要】
前半が15分前後の一人芝居、後半が15分程度の防犯講話、これをミックスしたものが「防犯演劇」です。30〜35分の中で芝居と講話が演劇的に展開されます。これまで二人芝居ユニット「PROJECT一照」の俳優2人による実演で大阪と横浜で展開してきましたが、今回は旭区在住の【表現のチカラ】代表「はだ一朗」1人だけで実施致します。はだはPROJECT一照のメンバーでもあります。
【イベント実施背景】
2018年、「特殊詐欺」の全国の被害額は約364億円。このお金が犯罪者集団に全て渡るとするならば、日本の治安が1日に約1億円、日本の治安は悪くなっていると考えられます。それは違法の賭博に風俗、麻薬、銃火器…自分の老後や家族の為に高齢者が残した大切なお金が、それらに姿を変えています。
神奈川県では2018年、過去最悪の約59億円の被害があり、その約半分を「横浜市」が占めています。高齢者世帯の多い「旭区」は、市内でも最も被害が多い区の1つ。そして令和元年、更に被害は増えています…。
特殊詐欺グループが利用するのは、人が持つ「共感力」。特に高齢者は、地域の住人と助け合って社会を築いてきた世代。人を信じる心が豊かな心優しい高齢者は、「共感力」を利用した詐欺グループの狡猾な手口にどうしても騙されやすいのが実情です。そして今後、詐欺グループとの接点の、そのほとんどを占める「固定電話」から、便利な「携帯電話」に移った時、被害額はおそらく想像を絶するものに膨れ上がります。
最後の砦は、高齢者自身の「自衛のチカラ」。警察の防犯対策が届かないところで被害が起きる「特殊詐欺」を防ぐには、自分で自分の身を守るしかありません。
鍵は「共感力」。
防犯演劇は芝居と講演をミックスさせたライブです。目の前で防犯の心を訴えます。高齢者の「共感力」に直接、熱意をもって訴えかけます。30~35分の「防犯演劇」で、自分のチカラで詐欺から身を守る術を必ず身に付ける事が出来ます。ぜひ、この機会にご参加ください。