もっと横浜を知り、新しいつながりをつくって、できることを探りたい
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横浜の地域課題プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA」は、市民の皆さんが感じている地域の課題について共有し、つながり、解決していくための「基盤=プラットフォーム」です。
LOCAL GOOD YOKOHAMAは、市民の自主性と責任性に基づいて創意を実現する「コミュニティ活動」を応援しています。
超高齢化・人口減少社会がもたらす3つの課題を解いていくためには、既存のコミュニティ活動を「市場経済」とつなげる必要があります。市場経済の側では、「シェアする経済」という形で、コミュニテイ活動とつながるための「汽水域」ができ始めています。
LOCAL GOOD YOKOHAMAでは、「コミュニティ経済」を育成・活性化することによって、超高齢・人口減少・単身急増社会に臨む都市・横浜に新しい地域社会と地域経済の仕組みを創りあげて行く事ができるのではないかと考えてます。
今回は、LOCAL GOOD YOKOHAMAの活動を、より多くの人たちに参加してもらうためにどうしたらよいか考えます。
慶應義塾大学SFC研究所上席所員で、株式会社ハンマーバード代表の岩田崇さんをゲストにお迎えして、「自治体PRM✕『横浜』から見える”ミライ”」というテーマでお話しいただきます。
話題提供として、地域、自治体運営の課題、住民参加ができない構造のことや、課題を乗り越えるために必要な「ハブ」機能、手段としての【PRM】、世界の動き-都市経営の視点などの切り口でお話しいただきます。
その後に、LOCAL GOOD YOKOHAMAのこれまでの活動と、今後の展開のほか、横浜市のオープンイノベーションに向けた取組や、市内に拡がりつつある「リビングラボ」の活動状況などについて共有し、参加者とともに、ディスカッションします。
もっと横浜を知り、新しいつながりをつくって、できることを探りたい。いま、自分の住むまちの課題がなにか、どうしたら解決していけるのか、みんなで一緒に考えたい。そんな皆さんの参加をお待ちしています。
〇趣旨説明
〇岩田崇さん(慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員)
「自治体PRM✕『横浜』から見える”ミライ”」
〇杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
「LOCAL GOOD YOKOHAMAのこれまでとこれから」
〇関口昌幸さん(横浜市政策局 共創推進室)
「横浜市のオープンイノベーションの取組とLOCAL GOOD」
〇オープンダイアログ
〇まとめ
〇お知らせ
岩田 崇さん
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
ハンマーバード代表
広告会社で課題解決を意識するうちに、仕事の対象が販促>商品企画>経営企画と川上の領域に拡大。市場である社会のデザインを意識しないマーケティングは行き詰まるという問題意識から、慶応義塾大学政策・メディア研究科で政治とマーケティング、そしてメディアデザインと合意形成の研究開発を行い、ハンマーバードを創業。
サポーターは、LOCAL GOOD YOKOHAMAの活動に加わり、地域をよくすることに参加する人のこと。地域で活動をする人に取材をしたり、イベントを企画・実施したり、クラウドファンディングの伴走役をつとめます。興味があるサポーターには、LOCAL GOOD YOKOHAMA自体の方向性や収益化など運営についても議論に参加していただきます。
LOCAL GOOD YOKOHAMAに登場するのは、地域の課題にいち早く気がついた実践者たち。サポーターはそういった人たちの間近でプロジェクトについて一緒に考えたり、取材をすることは地域で暮らす私たちにとっても新たな視点や経験を得る機会になります。自分も地域をよくすることに関わっているのかも!という小さな喜びもあるかもしれません。ローカルグッドサポーターに登録された方には後日、LOCAL GOOD YOKOHAMAの名刺を提供いたします。