約800年の歴史を超えた世界の入り口といわれる国の指定史跡：朝夷奈切通を中心に横浜金澤と鎌倉の歴史的資源を調査し、オープンデータとして観光客などに提供するコンテンツを開発検討する横浜市立大学鈴木ゼミ「金沢プロムナードづくりプロジェクトチーム」が地域の皆さんとともに「金沢・鎌倉みちあるき」を開催します。
みんなで横浜金澤～鎌倉をみちあるきして、横浜金澤と鎌倉をつなぐ資源探しの旅に出かけましょう！

▽日時：2018年12月15日（土）9：00集合（18：30解散予定）
▽集合場所：称名寺（神奈川県横浜市金沢区金沢町212-1）
※小雨決行・雨天中止、中止の場合は翌日に開催します。
▽参加費：1,080円（弁当代込）
▽服装：散策のため軽装
▽持ち物：スマートフォン、タブレットなどの端末
▽申込方法：下記メールアドレスに団体名、氏名、参加人数、連絡先をお知らせください。
横浜市立大学鈴木ゼミ
nobuharu.suzuki@gmail.com
▽定員:30名
▽主催：横浜市立大学鈴木ゼミ
▽協力：SDGs横浜金澤リビングラボ、LOCAL GOOD YOKOHAMA

※朝夷奈切通（あさいなきりどおし）は鎌倉七口のひとつで、神奈川県鎌倉市十二所から神奈川県横浜市金沢区朝比奈町を結ぶ峠道（切通し）。この切通しは鎌倉七口の切通しの中でも一番の長さを誇り、切り通しの雰囲気がよく残る古道。

｜金沢プロムナードづくりプロジェクトチームとは？｜
横浜市立大学の都市デザインゼミに配属する学生でできているチーム。朝夷奈切通を中心とした歴史遺産の活用方針を検討するプロジェクトを立ち上げ現在活動中！
facebookページ「かなざわ日和～横浜市金沢区の楽しみ方を発信！～」を運営中
https://www.facebook.com/Hachinoba.Hakkei/

｜金沢鎌倉みちあるきとは？｜
称名寺から朝比奈切通しを通り鎌倉までを歩くイベントになっています。その中で私たちがデザインしたウェブコンテンツのデモンストレーションを行います。実際に歩きながら使う中で感じる改善点や問題点などをWSを通して共有していただき、今後の活動の参考にさせていただきたいと考えております。

※今回の成果をとりまとめて「チャレンジオープンガバナンス2018」に金沢区役所と鎌倉市が公開している課題に対して、アイデアを提案する予定です。

▽金沢区役所と鎌倉市が公開した課題
朝夷奈切通しを題材とした、歴史的背景を持つ歩行空間の総合的な魅力向上について
【金沢区の現況】
金沢区では人口減少が進んでいるため、地域の魅力づくりやイメージ向上などの施策で、住みたい人・住み続けたい人を増やす取組が必要です。その取組の1つとして歴史資産の活用がありますが、金沢区は多くの歴史資産を持ちつつも、それが広く活用されていない現状があります。
【募集について】
その事例の1つが、古くは金沢の六浦と鎌倉の交易の要衝であった朝夷奈切通しであり、この活用のためには、道自体の安全対策などの整備のみならず、歴史的な背景等を歩行者に魅力的に提示し、歩行者が現在の風景を補完して往時の様子に思いを馳せることができるような、総合的な歩行空間の整備と魅力向上が必要です。
そこで、本チャレンジでは歴史資産や情報技術等ソフト的な資産・技術を活かした歩行空間の総合的な魅力づくりの方法について、朝夷奈切通しを題材として考えて頂きたいと思います。
詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/kusei/kikaku/campus-town/20180910135548.html
なお、本案件については、鎌倉市と連携して取り組みます。
担当部署名：金沢区役所総務部 地域振興課

＜タイムテーブル＞

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チャレンジ！！オープンガバナンス2018（COG2018）」は、市民／学生と行政が協力し、新しい発想で地域の創造に挑戦するコンテストです。募集時期は2018年9月～12月20日。最終公開審査・表彰が2019年3月10日に開催される予定。
（主催：東京大学公共政策大学院「情報通信技術と行政」研究プログラム（PadIT））
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2018/
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2018/area/kanto.html#kanazawa-ku