国際平和映像祭(UFPFF)は毎年国連が定めたピースデー9月21日に合わせて横浜で開催している平和がテーマの映像の祭典です。国際平和映像祭 2018は9月22日(土)にJICA横浜での開催となります。
今年は2部制で第1部は「平和のヒューマンライブラリー」。第2部は審査会&アワードセレモニーを開催します。今年のファイナリスト10作品の上映と監督スピーチ。去年のグランプリ、小林 令奈 監督 (慶應義塾大学/日本)の新作上映、札幌国際短編映画祭PEACEセレクション特別上映、そしてグランプリ、横浜市国際局長賞などの各賞の発表と授賞式を行います。昨年の開催報告はこちら。
オープニングスペシャルミニライブは、即興演奏を中心とする独自のスタイルでピアノソロ活動をしているウォン・ウィンツァンさんによるシンセサイザー・ライブです。多くの皆様のご来場をお待ちしています。
なお、申し込みはPeatixよりお願いいたします。
https://ufpff2018.peatix.com/view
開催日: 2018年9月22日(土)
実施時間:
第1部 13:00-15:00 (開場:12:30) 体験型イベント「平和のヒューマンライブラリー」
第2部 15:30-20:00 (開場:15:00) 国際平和映像祭 2018
※終了後、会場内で20:00-21:00交流時間を設けます。
会場:JICA横浜 横浜市中区新港2-3-1
参加費:無料(ドネーション制)※要事前申込
主催:一般社団法人 国際平和映像祭
後援:JICA横浜、横浜NGOネットワーク、横浜市国際局
協賛:
<オフィシャルパートナー> SPIRALCUTE、Next Wisdom Foundation
<パートナー> 株式会社あなたの幸せが私の幸せ、株式会社フォーバル
<個人協賛> 西隆行、鈴木智子
協力:(株)クリエイティヴ・リンク 、なんとかしなきゃ!プロジェクト、ユナイテッドピープル、横浜コミュニティデザイン・ラボ
メディアパートナー:オルタナS、ganas、greenz.jp、ヨコハマ経済新聞
問い合わせ:国際平和映像祭
【第1部:体験型イベント「平和のヒューマンライブラリー」】
ヒューマンライブラリーとは、語り手を「生きている本」、聞き手の参加者を「読者」として行われる少人数対話形式(語り手1人に対し、聞き手が3人程)のイベントです。今から10年程前にデンマークで初めて企画されて以降、その理念が多くの人々の共感を呼び、現在では世界各国で開催されています。
今回のテーマは”平和”。様々な立場から平和にむけて取り組んでいる方々10名をお迎えし、「本」役として彼らのストーリーをお話しいただきます。日々の暮らしの中から、そして自分にあったテーマで、決して背伸びせずに自分の歩幅で平和へアプローチしていく彼らの姿に、自分自身を重ね合わせ、「じゃあ、もし自分だったら。」と、想いを膨らませていく時間にできればと思っています。
【第2部:国際平和映像祭(UFPFF)2018 審査会&アワードセレモニー】
・オープニングライブ ウォン・ウィンツァン
・ファイナリスト10作品上映&監督スピーチ
・小林 令奈 監督 新作上映
・札幌国際短編映画祭PEACEセレクション特別上映/久保 俊哉 プロデューサー登壇
・国際平和映像祭2018 授賞式
【第1部:「平和のヒューマンライブラリー」今回貸し出すブックリスト】
下記のfacebookイベントのURL参照
https://www.facebook.com/events/279922922612649/
【第2部:アーティスト/プロフィール】
〇ウォン・ウィンツァン Wong WingTsan
(ピアニスト、作曲家)
1949年神戸にて、香港出身の父と、日本と中国のハーフの母との間に生まれ、1歳より東京で育つ。19歳でプロの演奏家となり、ジャズ、フュージョン、ソウルなどを演奏。70年代には、ポップスグループ“Brown Rice”のキーボーディストとして全米ツアー。帰国後、作編曲家、スタジオやステージミュージシャンとして活動しつつ、自らの音楽を模索。1987年、瞑想の体験を通して自己の音楽の在り方を確信し、90年より即興演奏を中心とする独自のスタイルでピアノソロ活動が始まる。92年、インディーズ・レーベル、サトワミュージックを発足。ファーストアルバム「フレグランス」がFMから評判になりロングセラーとなる。以後30タイトル近くのCDをリリース。NHK「にっぽん紀行」「目撃!にっぽん」Eテレ「こころの時代」のテーマ音楽でも知られる。映画音楽に「純愛」(2007年 ジャン・チンミン監督)「愛しのアイリーン」(2018年 田恵輔監督)など。インターネットラジオ「ムーントーク・カフェ」(BlueMOON制作)が 毎週金曜夜7時に配信中、アーカイブ視聴でも好評を得ている。
超越意識で奏でる透明な音色に“瞑想のピアニスト”と呼ばれている。
www.satowa-music.com
〇Toshiya Kubo 久保 俊哉(メディア・プロデューサー)
1957年、小樽市生まれ。 日本大学芸術学部放送学科在学中、TV朝日にて淀川長治のアシスタントを務める。その後、農業団体の関連会社にて8年間貿易実務、貨物海上保険業務など、基幹産業を広く学ぶ。その後広告代理店、外資系ゲー ム会社、CGプロダクションを経て1998年4月独立。世界的にも新しい試みであるクリエイティブなインキュベーショ ン施設である*インタークロス・クリエイティブ・センター<通称:ICC>のトータルプランニング、プロデュースを行 う。その後もICCチーフコーディネーターを2018年3月まで務めた。「sapporo ideas city」(札幌市)の企画立案、 政策プランにも携わり、英国の”tomato”と共に都市ブランディングや、2006年、札幌国際短編映画祭(SAPPORO ショートフェスト)を企画プロデュース。 英国で始まった「onedotzero(ワンドットゼロ)」などの映像祭も札幌でプ ロデュースし若手クリエーターと海外のネットワークを構築。エンターテインメントのマーケティング、ブランディング を得意分野としながらも異分の農業や科学をも領域としている。”Little Terra Project”(1997~2000)ではキャラク ター・ライセンス・ビジネスなどの知的財産権(IP)のビジネスを展開。ウイルソン・タン Wilson Tang (ILMで「スター ウォーズ」等のプロダクションデザインや、世界最大のゲーム会社であるEAにてシニア・ディレクターを務める)のパー ソナルマネージャーを務める。現在、札幌市立大学大学院デザイン研究科「メディアプロデュース特論」、藤女子大文化 総合学科「映像表現論」などの講師を務め、クリエイティブ関連のセミナーや講演、ワークショップなど教育分野を手 がけている。最近では総務省北海道総合通信局の「地域映像制作ワークショップ」なども行っている。2018年よりショートフィルムディストリービーション事業を開始。新たな映像ビジネスにも着手している。
*インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)では、若い才能を輩出し、短編映像監督など、国際映画祭で賞を受賞するまでに 育て上げる他、<故>栗城史多(登山家)や 前田麦(アーティスト)など、企業連携において成功を収める活動などをプロデュースして いる。2006年には札幌初の国際映画祭:札幌国際短編映画祭(SAPPOROショートフェスト)を立ち上げ、国内最大級の国際映画祭 まにまで成長させ、地域活性化のモデルやインバウンドツーリズムとして注目され、地域から世界への情報発信を実践している。企業 にとって価値の高いトップクラスのクリエーターのネットワークを国内外に持ち、的確なアドバイスにより、地域や企業のブランディ ングに向けたクリエイティブ・コンサルティングにも力を注いでいる。
【国際平和映像祭とは?】
国際平和映像祭(UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL, UFPFF)は平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって互いを知り、国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和の日、ピースデーに合わせて開催しています。UFPFFは5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。また、視聴者やエントリー者たちが互いの違いや共通点を知るなど、つながるきかっけになればと願い、開催しています。
http://www.ufpff.com/