イベント

8/25 平和のヒューマンライブラリー「等身大のぼくらが描く、6通りのピース」

6つのストーリー、6通りのピース。
等身大で、いまいるこの場所から、
ぼくらは平和をつくってゆく。

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皆さんは「平和」という言葉を聞いて、何をイメージしますか?
戦争のない世界、みんなが幸せに暮らせる社会…。きっとそれは人によって様々だし、実現すればいいけど具体的に自分が何をしたらいいかは想像できない、という方が多いのではないでしょうか。

今回はそんなテーマに対して、独自のアプローチで活動を行う6人の方々をお呼びして、ヒューマンライブラリーという少人数の対話形式でお話を伺います。「本」役の方々に興味があるという人はもちろん、「平和」や「社会貢献」といったことには関心があるけど抽象的なイメージばかりでしっくりこない、という人など、是非このイベントにいらして下さい。

「本」役の6人は、どなたも、それぞれにしか語れない興味深いストーリーを持つ方ばかり。そんな彼らと対話することは、きっとあなたにとっての「平和」や、明日からの歩み方を考える、貴重な機会になると思います。

※ヒューマンライブラリーとは?
ヒューマンライブラリーとは、語り手を「生きている本」、聞き手の参加者を「読者」として行われる少人数対話形式(語り手1人に対し、聞き手が3人程)のイベントです。参加した読者が貴重な経験を持つ「生きている本」との対話を通して新たな視点を得ることで、多様化に対して開かれた社会の実現を目指す試みです。今から10年程前にデンマークで初めて企画されて以降、その理念が多くの人々の共感を呼び、現在では世界各国で開催されています。

流れ:読書時間30分×3回。6名の中から、ストーリーに興味のある3名を選んでお話をうかがいます。

▼今回貸し出す、6冊の「本」たち

1.向坂くじら(さきさか・くじら)『その代わりに書き、読むのです』

1994年名古屋生まれ。五歳のときから詩を書きはじめ、その後小説、短歌などを行き来しながら、十七歳のときに登校拒否を、十九歳のときに知人の自死を経験。自分が表現によって生き延びてきたことを自覚する。その後、詩の朗読×エレキギターユニット「Anti-Trench」を結成し、自作の詩を朗読するライブアーティストとして活動を開始。
自分の創作活動の他に、詩を書いたことがない人のためのことばのワークショップを企画し、ファシリテーターもつとめる。表現によって取り留められるいのちのために活動をつづけている。

#詩 #ポエトリーリーディング #ライブ #ワークショップ #登校拒否 #自死 #アート教育 #生きづらさ #ことば #声
▶︎ブログ: http://juju-rascals.hatenablog.com ▶︎Twitter:https://mobile.twitter.com/pomipomi_medama 

2.岩野響(いわの・ひびき)『僕ができることから、僕にしかできないことへ』

10歳の時にアスペルガー症候群と診断される。13歳から学校へは行かない選択をして自分らしさ、自分の将来を模索し始める。15歳、自家焙煎珈琲珈琲豆販売所horizon laboを開業。全国で珈琲豆を通信販売。16歳現在、活動は世界へとひろがり10月には香港コーヒーフェスティバル出場予定。
珈琲を介して人と繋がり合い、今できることを精一杯表現し、研究し続けている。

#珈琲 #焙煎士 #ロースター #アスペルガー #16歳
▶instagram/horizon_labo

3.久保田徹(くぼた・とおる)『世界の複雑さと矛盾を愛そう』

1996年神奈川県横浜市生まれ。比較的裕福な家庭で育ち、中高一貫校に進学すると、周りの人々の価値観が均質化された環境に違和感を感じるようになる。大学進学後にはバックパッカーとして各国を旅するうちに、映像で伝える方法を覚える。2016年にはミャンマーのロヒンギャ難民キャンプを取材した映像が評価され、2018年からはフリーランスとしてYahoo!ニュースやVICEにて仕事を始める。

#ドキュメンタリー #映像作家 #難民 #国籍 #アイデンティティ #バックパッカー #ミャンマー #ロヒンギャ #民族 #人類学 #イラン #シーシャ
▶twitter https://twitter.com/torukubota23 
4.森林尚紀(もりばやし・なおき)『抜毛症を乗り越え、高卒フリーターからの国際協力!』

幼少期の家庭環境で、極度のストレスから抜毛症という精神的な病気になってしまう。それをキッカケに、大人になったら同じような環境の子ども達を救うことを決意。途上国を旅する中で、過酷な環境でもたくましく生きる子ども達や現地で出会った多くの方々に助けられ、「助けたい」から「恩返しがしたい」と思うようになる。
主に教育すら受けることが出来ない子ども達への機会創出と、貧困改善の雇用創出を軸に活動予定。「知る」ことで子ども達の世界を広げ、文化や言語、人種、宗教など様々な壁をなくし共存出来る平和な世界を目指し、途上国の子ども達、そして日本で同じような思いをしている子ども達の何かのキッカケになれればと、たこやきマンは立ち上がる。

#アフリカ #セネガル #ビジネス #学校建設 #旅のチカラ #孤児院ボランティア #途上国支援 #国際交流 #コンプレックスの克服
▶ブログ : セカイと旅が教えてくれたこと https://tabidaisuki.biz/ 

5.ゆう『私と大切にしたい誰かをつなぐ、ものづくり』

大学時代、インドで児童労働をしていた子どもたちに会い、過酷な現状を知る。児童労働問題の解決を一生のテーマと決める。
それから毎年のようにインドに行く中で、インドのものづくり・伝統技術の美しさに惹かれ、OLとして働くかたわら、フェアトレードブランド I♡Dearをはじめる。いま、日本のアパレルメーカーとインドのものづくりをつなぐ企画をあたため中。

#フェアトレード #インド #アジア #ものづくり #ビジネスで課題解決 #OL #二足のわらじ #好きを仕事に
▶ instagram : https://www.instagram.com/_idear_ 

6.林将平(はやし・しょうへい)『世界をもっとカラフルに。境遇を超えて、共に未来を築ける社会のために』

「難民」という背景を持つ若者たちが、生き生きと暮らすことのできる、新しい仕組みを。
「難しい民」と書く、難民の背景を持つ若者との出会いは、スウェーデンの留学時でした。シリアから来た彼、約5000kmの距離を徒歩で歩いたと話す彼は、壮絶な体験と、暖かい心を持った青年でした。1年間同じシェアハウスで過ごした私は、難民の背景を持つ人の魅力と可能性を実感しました。その経験を経て、 難民受け入れが特に厳しいこの日本で、彼らが本来持つ可能性を最大限発揮することのできる社会作りを、PR(Public Relation)の力で実現したいと思っています。

#誰もが可能性を発揮できる社会 #カラフルなセカイ #PublicRelation #繋がりの中で生きる #難民
▶ WELgee ~WELCOME + refugee = 難民の人も歓迎できる社会に~ : https://welgee.jp/ ▶ Facebook : https://www.facebook.com/shouhey.hayashi ▶ 記事「世界にトビタテ!歩いてスウェーデンにやってきたルームメイトとの出会いが留学を変えた」
: https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fnewsphere.jp%2Ftravel%2F20170830-1&h=AT3e9RweEzjiOetLYXd0wVEBUFHWKYZ_8h5VH06uy0_HSJt34pxDsGutawRhgjLke4omrql5I8AihiVzLJZJ3rqYZfBwQnAiVSlzSpVUTBbW0jr517PhxJMcSE7Y3zzOhRCyUlEdWvU 
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▼主催・国際平和映像祭(UFPFF)とは

国際平和映像祭(UNITED FOR PEACE FILM FESTIVAL, UFPFF)は平和をテーマにした映像祭です。平和を願う世界中の若者が、映像によって互いを知り、国を越えたつながりを持ってほしいという願いから2011年より毎年9月21日の国連が定めた国際平和の日、ピースデーに合わせて開催しています。
UFPFFは5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者たちが平和について考え、平和実現のために行動していくことを期待しています。また、視聴者やエントリー者たちが互いの違いや共通点を知るなど、つながるきかっけになればと願い、開催しています。
http://www.ufpff.com/

協力:横浜コミュニティデザイン・ラボ

日時 2018年8月25日(土)15:00~17:00
場所 泰生ポーチフロント
費用 一般1000円、学生500円(当日現金払い)
URL https://www.facebook.com/events/664232627297216/
開催団体 国際平和映像祭(UFPFF)
開催団体URL http://www.ufpff.com/
お申し込み・お問い合わせ saya.terai@gmail.com
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