リビングラボの在り方を契機として
終了
横浜市では、地域の事業者と住民、NPOや大学研究機関などが共創することで、地域の課題を解決するための新たな仕組みや事業、サービスを生み出す「リビングラボ」の取り組みを今年度から本格的に進めています。
今回、その一貫として、横浜国大都市科学部と連携して「地域社会をリデザイン」するという4日間の対話のプログラムを開催する事としました。
このプログラムは、横浜国大の学生による学びを基軸にしながら、横浜で取り組まれているリビングラボの思想や実践を多くの人たちと共有するためプログラムになっています。
特に井土ヶ谷アーバンデザインセンターを題材にして試行的に実施する「ソーシャル曼荼羅」というワークショップは、リビングラボの礎となる様々な社会資源相互の関係性を現場でのヒアリングを通じて可視化していく斬新な試みです。7日、10日は一般に公開して行いますので、是非にご参加ください。
関口昌幸(横浜市政策局共創推進課)
杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ)
吉原明香(市民セクターよこはま)
河原勇輝(太陽住建社長)
藤原徹平(建築家 /Y-GSA 准教授) 冨永美保 ( 建築家 )
★質疑応答
★ワールドカフェ
本イベントは4日連続で実施します。
DAY-1とDAY-4は、一般の方もご参加いただけます。
DAY-1:「地域のリデザインとリビングラボ 概論」
日時:8月7日(火)13:30〜17:00
場所:横浜国立大学 経済学部 2号棟ラーニングラウンジ
http://www.ynu.ac.jp/access/map_campus.html
DAY-2:8月8日(水)14:00〜17:00
フィールドワーク【非公開】
「井土ヶ谷リビングラボを取り巻くソーシャル曼荼羅を可視化する」
@UDCI(井土ヶ谷アーバンデザインセンター)
グループ(10数グループ)にわかれて井土ヶ谷リビングラボに関わる地域資源(小学校、ケアプラザ、高校、町内会、NPO等)をヒアリングし、その後、井土ヶ谷アーバンデザインセンターで、それぞれのグループ調査の成果を発表し、全員で共有化する
DAY-3:8月9日(木)14:00〜17:00
フューチャーセッション【非公開】
「新しい井土ヶ谷リビングラボをデザインする」
@UDCI(井土ヶ谷アーバンデザインセンター)
フィールドワークの結果などを参考にして、現在、整備中の「新・井土ヶ谷アーバンデザインセンター」の空間や機能を中心に井土ヶ谷リビングラボの今後のあり方について、ワークショップを行う。
※希望者のみ夜のフューチャーセッション 18時30分 @井土ヶ谷アーバンデザインセンター
DAY-4:8月10日(金)15:00〜18:30
グループワーク+発表【公開】
「リビングラボから構想する新しい地域社会」
@横浜国立大学 経済学部 2号棟ラーニングラウンジ
井土ヶ谷リビングラボを題材して、リビングラボの取組から構想する新しい地域社会のあり方について、話し合い、提案します。
発表17:00〜18:30
発表後、懇親パーティ
<参考>
▽ローカル・ブランド・ラボ|横浜国立大学 地域連携推進機構
http://www.chiiki.ynu.ac.jp/hus/chiiki/19656/