1999年製作。日本語字幕つき。93分。ブータンで知らない人はいない、若き高僧ケンツェ・リンポチェが監督し、実際の修行僧たちが出演したことが話題を呼び、世界中の映画祭に招待された作品。1998年ワールドカップ時の実話に基づき、美しい大自然を背景に、執着、しあわせについて視聴者に問いかけています。
ケンツェ・リンポチェは、ブータン東部出身の活仏で、イギリス留学中に『リトル・ブッダ』に出演したほか、監督に仏教の教義を助言したことで知られています。その交流で映画というアートの潜在性について確信したリンポチェは、以降、本作品を含め、仏教に関連する美しい映像短編をいくつも手がけています。
上映後は、インドから来日中で、ケンツェ・リンポチェとともに環境・社会・精神性を統合した学びの場、Deer Parkを運営しているプラシャント・ヴァルマさんの解説と、ローカリゼーション×スピリチュアリティについてお話いただきます。
カフェゆっくり堂からは、旬のお野菜をたっぷりつかったイベントコラボメニューが登場。クラフトビールやアルコールもご用意してお待ちしています!
ゲスト:プラシャント・ヴァルマさん(Deer Park事務局長、INEB理事)
聞き手:辻信一(カフェゆっくり堂店主、文化人類学者)
イベントタイトル、お名前、人数、連絡先、ひとことを添えて、info@sloth.gr.jp ナマケモノ倶楽部までお申込みください。