地域に根差すシェアハウス兼イベントスペース「CASACO（カサコ）」（横浜市西区東ヶ丘23）で1月25日、「小さな平和運動のエピソード」と題し、社会問題について語り合うイベントが開催される。ゲストは、月に一回、40年にわたり「基地のないまち」「糾弾より対話」を呼びかけ、デモを行ってきた新倉裕史さん。

新倉さんが行ったデモ活動は、40年間で約500回に及ぶ。小さなリヤカーにつけたスピーカーで「よろずピースBAND」を演奏しながら呼びかけるという独特の訴え方を続けてきた。自身がこれまで行ってきたデモ活動を通して感じた平和のあり方について、自衛官との会話など生々しいエピソードを交えて話す。

主催のNPO法人まちづくり情報センターかながわ（通称アリスセンター：中区新港2）はあらゆる社会問題を切り口に、これまで多くのイベントを開催してきた。2018年からはカサコをイベント開催の拠点とし、その第1回目として選んだのが、これまで「理想を高く持たない」平和運動を展開してきた新倉さんだ。古い建物を活用した新しい交流の場であるカサコの空間の中で、社会問題や「平和」についてどのような対話の場が生まれるのか見どころだ。

アリスセンターは今後も定期的にカサコでの講演会を予定している。
当日は「カサコ特製カレー」も用意する（限定20皿）。

＜実施概要＞
〇タイトル：2018年 第1回アリスセンターまちづくりサロン「ヨコスカ基地の街を歩きつづけて40年－小さな平和運動のエピソード－」
〇日時：2018年1月25日(木)  18時～21時
〇会場：CASACO（カサコ）
横浜市西区東ヶ丘23-1（京急日ノ出町駅から徒歩5分、JR桜木町駅から徒歩13分。野毛山動物園の近く）
※会場への行き方が不安な方は、京急日ノ出町駅改札口18:00に集合してください。待ち合わせをしていきます。（事前にアリスセンターまでお申し込みください）

〇ゲストスピーカー：新倉裕史さん

40年間、合計500回に渡って小さなリヤカーにつけたスピーカーで「よろずピースBAND」を演奏し「基地のないまち」「糾弾より対話」を呼びかけデモを続けている。著書『横須賀、基地の街を歩き続けて－小さな運動はリヤカーとともに』七つ森書館2016

〇タイムスケジュール：
18:15～18:50　新倉さんを囲んでカレータイム（※カレー（500円）をご希望の方は事前にお申し込みください）
19:00～19:50　新倉さんからのお話
20:00～21:00　トークwithドリンク（カサコバーで注文できます）
※食べ物等の持ち込み大歓迎

〇参加費：一般2,000円　会員1,000円　学生及び22歳以下無料

〇主催：特定非営利法人まちづくり情報センターかながわ（アリスセンター）
〇協賛：（公財）かながわ生き活き市民基金、（特非）参加型システム研究所、（一社）インクルージョンネットかながわ、CASACO
〇申し込み＆お問い合わせ先
ご参加を希望される方、カレーを希望される方、会場へ一緒に行かれる方は下記までメールでお申し込みください。（先着20名様まで）

特定非営利活動法人まちづくり情報センターかながわ（アリスセンター）
〒231-0001　横浜市中区新港2-2-1　横浜ワールドポーターズ6F
E-mail：office@alice-center.jp
携帯：090-8313-0812（鈴木）又は090-7018-0547（吉田）