「sense of oneness とけあうところ」をテーマに、2017年5月から始まった「ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017」は、2017年10月7日(土)〜10月9日(月)に開催されたコアイベントが終わり、横浜市内での記録展の巡回など第3部「記録展示」(11月8日〜2018年1月下旬)のフェイズに入っています。
12月20日には、重要なパフォーマンスの1つ《「ない」から始めるプロジェクト》に関わったメンバーを招いた「振り返りトーク」が開催されます。
このプロジェクトは、重度の身体障害を持つ寺垣螢さん(社会福祉法人訪問の家=横浜市栄区)が、神戸市のNPO法人「100年福祉会」理事長で、障害者の表現活動をサポートする「片山工房」の新川修平さんとともに、新たな表現を探る試みです。さらに、劇評家の藤原ちからさんが言葉によって、この2人の創造のプロセスを描いています。
振り返りトークでは、参加アーティストの言葉や記録写真・映像などをもとに、プロジェクトのテーマや過程を明らかにしながら、議論を深めます。
【日時】12月20日(水)18:00-20:00
【会場】 象の鼻テラス(横浜市中区海岸通1丁目)
【参加アーティスト】寺垣螢、諌山智子(訪問の家 朋)、新川 修平(片山工房) 、藤原 ちから