相鉄線「南万騎が原駅」駅前広場が1日だけ大きな本屋さんに!
横浜市南万騎が原駅(相鉄いずみ野線)前に位置する「みなまき みんなのひろば」で11月23日(木)、「みなまき一箱古本市」が開催されます。主催は同駅の近くにあるみなまきラボを運営している「みなまきラボ運営委員会」。
みなまき一箱古本市は一箱の本を持ち寄り、1日だけの本屋さんごっこが楽しめるイベント。階段状の駅前ひろばに本を持ち寄った一箱出店者たちが並び、参加者は自由に本を買うことができる。東京谷中、千駄木エリアで始まった一箱古本市は、全国に広がっている人気のブックイベントです。
一箱出店のほかにも、トラックで本を売る移動式本屋の「BOOK TRUCK」(旭区)や、地域密着雑誌「はま太郎」などを出版する「星羊社」(中区)、子育てや住まいなど暮らしの本を出版する横浜の出版社「三輪舎」(港北区)などが出店します。
また会場では、ハーモニカやリコーダーなどを演奏する女性4人組「C.f.o.楽団」のライブ演奏や、5分で好きな本を紹介して読みたくなった本(=チャンプ本)を投票して決定する書評会「みなまきビブリオバトル」、古書や本に関するイベント等を盛んに主催しているライター・編集者の南陀楼 綾繁(なんだろう あやしげ)さんをゲストに招いたトークも行われます。
主催する「みなまきラボ」は、大学や行政や民間企業と地域の人たちが連携して郊外住宅地の次世代を考える公民学連携のエリアマネジメント拠点として2016年6月にオープンした約40㎡のフロアで、クリエーターやNPO、大学生などの運営パートナーたちが、まちを楽しむためのさまざまな取り組みを展開しています。
共催は、横浜市旭区で個人やお店のもつ蔵書を公開したりする「旭どこでも本棚」プロジェクトを展開している「旭区まちづくりポット」(沼田真一代表)。11月には、区内で「トークイベント」や「ウィキペディアタウン」などの関連企画を多く実施します。
沼田真一さんは「ここ数年で、旭区もめっきり書店の数は減りました。たった一日、たった一箱ですがこの日は個性的な書店が出現し、古書店街を形成します。ぜひ、遊びにきてください。また、出展者もまだまだ募集しています」と参加を呼びかけています。
みなまき一箱古本市では現在、一箱出店者を募集しています。出店料は2,000円。定員30店舗(11月16日までに申し込みが必要)。開催時間は11時から16時まで(雨天時は規模縮小で開催)。問い合わせはみなまきラボ運営委員会(info@minamakilab.yokohama)まで。