横浜市立大学COCシンポジウム「新時代の郊外まちづくり-横浜市金沢区からの発信-」が3月16日(木)に開催されます。
わが国の人口減少・超高齢化は、大都市圏郊外においてもその状況が進行しています。横浜市金沢区は、歴史ある成り立ちの一方で、先進的な都市整備により生み出された産業団地や計画的住宅地など都市・地域資源に溢れる地域ですが、人口減少・超高齢化への対応が急務となっています。
本シンポジウムは、新時代の郊外まちづくりの課題として住宅ストック活用とエリアマネジメントに着目し、さまざまな論点からその可能性を示すものです。
プログラム
13:30
ごあいさつ
横浜市立大学 学長 窪田 吉信
趣旨説明
横浜市立大学COC事業推進責任者 国際総合科学群 教授 鈴木 伸治
13:40~
「新時代の郊外まちづくりに必要なこと」 横浜市立大学国際総合科学群 教授 齊藤 広子
第1部 住宅ストックを活用した新しい住まい方
14:10
「金沢区の空家の現状と利活用について」 横浜市金沢区長 國原 章弘 氏
14:25
「金沢区における京急沿線のまちづくりの取り組み」
京浜急行電鉄株式会社常務取締役 本多 利明 氏
15:10 休憩
第2部 関係主体の連携による地域の自主的運営―郊外型エリアマネジメント
15:20
「エリアマネジメントの動向と今後」 法政大学現代福祉学部 教授 保井 美樹 氏
15:40
「横浜市次世代郊外まちづくりにおけるエリアマネジメント」
横浜市温暖化対策統括本部環境未来都市推進担当部長 秋元 康幸 氏
16:40
「横浜金沢シーサイド地区の取り組み」
横浜市立大学国際総合科学群 准教授 中西 正彦
ゲスト
保井 美樹(やすい みき)氏
法政大学現代福祉学部教授
早稲田大政治学士、NY大都市計画修士、工学博士(東京大学)。米Institute of Public Administration、世界銀行、東京市政調査会、東京大等を経て、2004年より法政大。エリアマネジメント、官民連携まちづくりを専門とし、研究の傍ら、各地で実践の支援を行う。全国エリアマネジメントネットワーク副会長。近著に『新版エリアマネジメント』(共著、学芸出版社、2015)、『新コモンズ論』(共編著、中央大学出版部、2016)等。
主催:公立大学法人横浜市立大学
後援:横浜市温暖化対策統括本郡、横浜市政策局、横浜市金沢区
<お問い合わせ>
横浜市立大学 研究基盤課地域貢献担当(COC事業担当)
TEL/FAX 045-787-2205 E-mail coc@yokohama-cu.ac.jp