2017年3月5日開催「てづくりパーランクと世界のパーカッション」
「音っとっとワークショップ」は、障がいのある子もない子も親子みんなで楽しめるワークショップ。
前半のクラフトの時間では、ダンボール製のパーランク(沖縄エイサーで使われる片手太鼓)を絵の具やペン、シール、テープなどを使ってデコレーションして、自分だけの太鼓をつくります。
後半では、古くから伝わる伝統的な和太鼓や、世界のパーカッションについて学びながら自分たちで作ったパーランクを使って講師と一緒に演奏します。最後はみんなで楽しく発表会!
アジア、アフリカ、南米…世界にはさまざまなパーカッション(打楽器)があり、独特の音を聞かせてくれます。このプログラムでは、そんな世界の打楽器を集めて、実際に聞いたり叩いたりしながら、その面白さを体験します。つくったパーランクも大活躍!
講師: マルコス・フェルナンデス(パーカション)/清水博志(パーカッション)/ィよしべえ(パーカッション) /小田拓也(ハンドパン)
▽プロフィール
マルコス・フェルナンデス(パーカッション)
カリフォルニアで30年以上、パフォーマー、プロデューサー、キュレーターとして活躍。米国、カナダ、メキシコ、香港、日本の各地で、ソロのインプロバイザー、フォノグラファーとして公演し、またパーカッショニスト、サウンドアーティストとしてさまざまなアンサンブル、ダンサー、ビジュアルアーティストと共演している。現在のプロジェクトはアルゴノーツ、メルト、国際オバケ連合、ザ・メタファーズ、タナボタ、東京フォノグラファーズ・ユニオンなど。
http://www.marcosfernandes.com/
清水博志(パーカッション)
コンガをはじめ主に打楽器(民族楽器、エレクトリック、玩具、ガラクタなど)の演奏を通じて時間や人や人以外のものと関わっている。ファンキーラウドロックバンド「TokyoHomerunCenter」をはじめ,音の散文詩を奏でる「Echostics」, 永田壮一郎主催の「KijimaSoundSystem」、サム・ベネット、マルコス・フェルナンデスとのpercusssionistトリオ「The Metaphors」、集団即興グループ「Wormhole」などのメンバーでもある。
2011年アンビエント・ユニット「AIRCHITEX」を始動に伴いレーベル「PERSONOTE」を立ち上げCD「Re-tune」をリリース。NPO人形劇団「Theatre puppet ensemble glasio bluo」の音楽担当として国内各地で活動、2012年パレスチナ公演、2014年タイ公演に同行。L.A在住のパフォーマンスアーティストTakeshi Kanemuraとの共演でロスアンジェルスのアートシーンにも接触している。
フィールドレコーディングやアナログな手法を駆使した楽曲、舞台音響の制作も行なう。
http://hiroshi-shimizu.tumblr.com/
ィよしべえ(パーカッション)
三十路を過ぎて自己流でドラムを叩きはじめ、21世紀突入のころ、パーカッションに転向。R&Bやオールド・ロックのバンドを経て、ここ数年はニューオリンズ音楽、ブラジル音楽とねんごろな仲。故・小澤敏也が創設したパンデイロ・アンサンブル、JINGLE GYMメンバー。2016年夏まで、パスカルズの三木黄太(チェロ)とのレコーディングセッション、Meniscus メニスカスに参加した。
https://www.youtube.com/channel/UCRdYug38Jd_SL7ITja-KuTg
小田 拓也(ハンドパン)
1985年生まれ。東京造形大学在学中よりカホンやジャンベなどパーカッションを始め、現在は地元である愛媛県の高校で美術講師の仕事の傍ら、音楽活動を行っている。
近年は2000年にスイスで開発された世界的にも珍しい楽器であるハングドラム(ハンドパン)の演奏活動を行っている。
▽プログラム(※内容は多少変更する場合があります)
12:30 開場
13:00〜13:45 パーランクづくりのワークショップ
<休憩>
14:00〜14:45 講師による世界の楽器についてのお話と演奏ワークショップ
<休憩>
15:00〜16:00 講師と子どもたちによる実演・発表会(ショーイング)
16:00〜16:15 ワークショップ本編終了(〜講師と交流タイム)