地域のデータを見やすい形でまとめました。
2014.05.01
2010年国勢調査の結果を見ると、単身世帯が大きく増加して50万世帯以上となり、33.8%と「夫婦と子どもの世帯」を超えて、最も多い世帯類型となった。
高齢者の単独世帯が増加していることについては、高齢者の孤独死や孤立死の問題が、近年、社会問題として認識されてきているので、 多くの市民が理解するところだろう。
しかし、同時に私たちが着目しなければならないのは、本来であれば家族形成期にあたる30歳代、40歳代、50歳代の単身者が増加していることである