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よこはま国際フェスタがグランモール公園で開幕 SDGsを楽しく学べる仕掛け随所に

よこはま国際フェスタ

よこはま国際フェスタ2017(主催・よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム運営委員会、よこはま国際フェスタ2017プロジェクト)が7日、グランモール公園(横浜市西区みなとみらい3)で開幕しました。9日まで。約60ブースに3日間計90団体が出展し、各国の料理や手芸品販売、地域の実情を訴える発表のほか、今年は国連が定めた「持続可能な開発目標」(SDGs)の理解を深めるための工夫が随所にこらされたイベントとなっています。

 同フェスタは、「ともに生きる横浜 ともに創る世界」をテーマに国際協力・多文化共生に関わる団体が集う「神奈川県最大級」の多文化共生・国際交流イベントです。今回で21回目を迎え、世界各国の料理を味わったり、フェアトレードで輸入された手芸品などを購入したり、様々な文化を知り、気軽に国際協力に参加できるイベントとして親しまれています。

 また、2019年にアフリカ開発会議(TICAD)第7回会合が、横浜市で開催されることを受け、アフリカ各国のブースが多数出展しています。鮮やかなプリントの布で作られたワンピースや工芸品などが、女性から人気を集めていました。

各ブース看板には、その団体が実践している17目標のうち、合致する目標のロゴが併記されている。

各ブース看板には、その団体が実践している17目標のうち、合致する目標のロゴが併記されている。

 2017年の特徴は、SDGsへの理解を深める工夫が随所に凝らされていること。SDGsは「国連が定めた2030年をゴールとする開発目標」のこと。具体的には、「誰ひとり取り残さない」を合い言葉に、先進国・途上国の区別なく「貧困解消」と「人類・自然の持続可能な世界」を実現するための17目標・169の行動指針が設けられています。

 参加団体は、ブースに掲げた看板に、その団体が「17の目標のうち、どの目標を目指して活動しているのか」についてアイコンを併記しています。参加者は、会場を回り、各ブースに掲げられた目標アイコンをチェック。台紙に記入し、17個すべてに、ブース番号を記入できたら実行委員会から缶バッジがもらえる仕掛けとなっています。

 また、一般社団法人「SDGs市民社会ネットワーク」のブースでは、「SDGsネイル」が子どもたちに大人気。ネイルが趣味というメンバーの女性が、SDGsのロゴカラー17色を準備し、デザインも考えたとそうです。同法人のコミュニケーションコーディネーター関澤春佳さんは「かわいいという切り口から、SDGsに関心を持ってもらおうと企画しました」と、話しています。

SDGsの17目標をデザインしたネイル。この見本は、高校生の手作りだそう。

SDGsの17目標をデザインしたネイル。この見本は、高校生の手作りだそう。

 フェスタは、89日にも開催。コンサートやSDGsトークなど、ステージイベントなども楽しめます。問い合わせ・詳細はウェブサイトから。

ライター紹介

横浜在住/NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ理事&アイデア創発コミュニティ推進機構理事&シャーロックホームズ理事。2010年7月まで神奈川新聞記者。ファシリテーター少々。地域情報化、ワークショップ、ダイバーシティ、仏教、発達障害がキーワード。

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