地域のデータを見やすい形でまとめました。
2014.09.23
調査対象者及び同居する家族の相談先として、58.5%と最も高い割合を占めたのが、施設・福祉サービス事業所等でした。次いで46.7%が同居の家族、16.6%が別居の家族・親戚に相談する、という結果になっています。これらのデータから、障害者支援では福祉サービス事業所等の機関が大きな役割を担っていることが明らかとなりました。同時に、家族や親戚を頼る、と回答した回答者も比較的多いことが分かります。一方、友人や近所の人に相談する、と答えた回答者の割合が低いことから、家族や親戚を始めとする介護者が亡くなった場合、障害者が孤立する可能性は極めて高いと言えます。