YOKOHAMA CHALLENGER’S VOICE

2014年5月31日 桐蔭大学で活動紹介してきました

こんにちは、小栗ショウコです。

 

 昨日は桐蔭大学の学生に活動紹介をしに行きました。

 大学での活動紹介は、慶応大学(SFC)と横浜国立大学に続き3校目。

 あっとほーむの近くなので、車でさっと行って帰って来れるのがよかったです。

 

ちゃんと目を見て話を聞く子もいたし、うなづいて話を聞いている子もいて、数十年前の自分はこんな風に話を聞けただろうかとちょっとタイムスリップしてしまいました。

 

私の大学時代は(保育科の短大です)、学費は奨学金で、生活費は学生社員として大手企業の寮に入ることで賄っていました。それでも入学時や学期が変わるたびに教科書を買うお金は親から送ってもらっていて、わがまま言って進学させてもらった思いがありながら授業をちゃんと受けていたかは自信を持って言うことはできません。こんな風に真面目に聞いていたかな?とふと不安になりました。あの頃、周りにいる大人たちが素晴らしい人で、毎日真面目に働いていたことにも今ほど理解していなかった気がします。その時私を褒めたり叱ったりしてくれた社会人の皆さんがいてくれたから、そこから少しずつ成長して今の私があるんだなとつくづく感じます!

 

そんな学生時代を送った今の私にできることは、あっとほーむの事業を通じて、彼らがこれから社会人になりやりがいのある仕事を持ち、結婚し子どもに恵まれたとき、どうやって仕事と子育てを両立して自分らしく生きていけばいいのかを少しだけ見せてあげること。あっとほーむのママたちや子どもたちと触れ合うことで、自分の将来に重ね合わせたり、あんな大人になりたいなって人を紹介してあげることです。褒めたり叱ったりしながらね。

 

これから社会人になるまであと少し。

今やれることは思いっきりやってほしいなと思いました。

 

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小栗ショウコ

認定NPO法人あっとほーむ代表。一般企業に勤務後、保育園へのお迎え付き夜間保育&学童保育所あっとほーむ創設。「女性が結婚・出産しても働き続けるためには何が必要か」を考えながら、支援を行っている。保育事業のほか、働く女性向けセミナーの開催、「あっとほーむのような場所を運営したい」という人向けに15年のスキルとノウハウを提供する起業支援「おうち保育園®開業講座」を行っている。2009年、神奈川県子ども子育て支援奨励賞受賞。

http://www.npoathome.com/

 

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp