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10/14 影山裕樹さんとローカルメディアの話をしよう 11/9スタートのワークショップ参加者募集中

「ヨコハマ経済新聞」「港北経済新聞」「LOCAL GOOD YOKOHAMA」では協力ライター・編集者を募集中

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営するニュースメディア「ヨコハマ経済新聞」編集部では、ニュースパーク(日本新聞博物館、横浜市中区日本大通11)で10月5日(土)に始まった、全国各地のローカルメディアや各地の新聞社の新しい取り組みを紹介する企画展「地域の編集ーローカルメディアのコミュニケーションデザイン」に協力しています。

同展は、全国各地でローカルメディアをつくり、人と地域のつながりを生み出している人たちが増えていることや、新聞社が地域の課題解決に向けた展開などを始めていることを背景に企画されました。読者との新しいコミュニケーションの仕掛けにフォーカスし、横浜にちなんだ特設エリアも設けられています。また、実際にさまざまなローカルメディアを読むことができます。

展示は、「新しい視点の流通」、「サブスクリプション(会員制)」、「投書・投稿でつながる」、「まちづくりするメディア」、「地域の課題解決」、「アーカイブ性を生かす」、「デザイン」の7つのテーマで構成されています。会期は12月22日まで(月曜休館)。

▽ワークショップの参加者募集
・11月9日、12月7日・21日・22日(全4回)

企画展に合わせて、「横浜」をテーマに斬新で持続可能なローカルメディアを構想するワークショップ「YOKOHAMA MEME by ニュースパーク」が行われます。

「はま太郎」「神奈川新聞」「ヨコハマ経済新聞」が協力し、「野毛の盛り場」「横浜の歴史的建築物」「ユニバーサルツーリズム」の3つのテーマで、チームに分かれて活動します。活動期間は11月9日(土)~12月22日(日)。

 

▽ユニバーサルツーリズム・ディスアビリティ・SDGs がキーワード
ヨコハマ経済新聞編集部がメンターを務めるチームでは、「ユニバーサルツーリズム」をメインのキーワードに、「ディスアビリティ」「SDGs」「シティガイド」「シビックプライド」を切り口にしたメディアを構想します。

障害があろうとなかろうと、非日常的な豊かな体験を誰もができるように近づけて行けたらと考えています。日常の生活の中ではなかなかできない体験。こうした体験のきっかけとなるメディアを考えてみます。

開港以来、多様な人たちが行き交ってきた横浜では、国や人種の違いだけでなく、高齢や障がい等の有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく参加できる観光を目指す取り組みも活発です。ワークショップでは、「バリアフリー観光」をキーワードとして活動しているNPO法人横濱ジェントルタウン倶楽部などのNPOや当事者の方などを取材して、現状を知り、課題解決につながるメディアのあり方を検討していただきます。

メンターは、ヨコハマ経済新聞編集長の杉浦裕樹のほか、社会広報works 記者・編集者・社会広報コンサルタントの三澤 一孔さんほかが担当します。横濱ジェントルタウンタウン倶楽部、キッズコネクション、国際障害者スポーツ写真連絡協議会(パラフォト)等の協力を得て、毎回ゲストをお迎えして実施します。参加費は無料。

▽スケジュール
・キックオフ&説明会
「ローカルメディアの新しい潮流を知る」
日時│2019年10月13日(日) 13:00~15:00
会場│日本新聞博物館、および各エリア
講師│影山裕樹氏、ほか
ワークショップ「YOKOHAMA MEME by ニュースパーク」の概要説明とローカルメディアの新しい潮流について学びます。さらに、新聞博物館の企画展と常設展をめぐりながら、新聞の歴史を学びます。
https://www.facebook.com/events/519840068578264/

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キックオフ&説明会終了後に、泰生ポーチフロントに、影山裕樹さんをお招きして、ローカルメディアについてのゆるいトークを開催します。

会場:泰生ポーチフロント(中区相生町2)
日時:10月14日(月・祝)16:00〜(15:40 会場)
聞き手:杉浦裕樹(ヨコハマ経済新聞編集長、LOCAL GOOD YOKOHAMA編集人)

◎ゲスト
影山裕樹さん(編集者、プランニング・エディター)
1982年、東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、雑誌「STUDIO VOICE」編集部を経てフィルムアート社に入社。『ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命』『じぶんを切りひらくアート』『横井軍平ゲーム館 RETURNS』などの美術書、カルチャー書を多数手がけた後に独立。2010年に「OFFICE YUKI KAGEYAMA」を立ち上げ、書籍の企画・編集、ウェブサイトや広報誌の編集、展覧会やイベントの企画・ディレクションなど幅広い業務を行っている。プロデュース・編集した書籍に『地域を変えるソフトパワー』『秘密基地の作り方』『大人に質問!』など。近年は「フェスティバル/トーキョー」(12、13)「十和田奥入瀬芸術祭」「札幌国際芸術祭2014」など各地の芸術祭やアートプロジェクトに編集者、ディレクターとして携わる。著書に『大人が作る秘密基地』、『ローカルメディアのつくりかた』共編著に『ゲームの神様・横井軍平のことば』『十和田、奥入瀬水と土地をめぐる旅』など。2018年より「合同会社 千十一編集室」代表。

◎コメンテーター
三澤一孔さん(社会広報WORKS)
神戸新聞社に勤務し、警察、行政、福祉、阪神・淡路大震災後の復興まちづくりなどを取材・執筆した後、NGOピースウィンズ・ジャパンで、イラク危機・戦争下の現地からの発信を含め、広報、メディア対応を担当。2010~2019年、国際協力機構(JICA)の広報、SNS関連業務に従事。2019年よりNGOウォーターエイドジャパンの広報・アドボカシーマネージャー。同年、社会広報WORKSを立ち上げ。

鍋島裕俊さん(折込広告文化研究所 代表)
元 朝日オリコミ社長室長、メディア戦略アドバイザー
朝日新聞社系の折込広告会社に営業で入り、その後、出版、マーケティングを経て、現在、メディアの方向性を考える戦略セクションに所属。 折込広告全国大会の分科会やセッションのプロデュースを担当。

参加費:500円程度(実費)
→ワインかソフトドリンク、つまみ付

参加申込:facebookページで参加を表明(事前申込不要)
https://www.facebook.com/events/767623340325181/

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<お知らせ>
▽企画展〈地域の編集――ローカルメディアのコミュニケーションデザイン〉
会期:2019年10月5日(土)~12月22日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
会場: ニュースパーク(日本新聞博物館)
住所:神奈川県横浜市中区日本大通11横浜情報文化センター
入館料:一般400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下無料
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は次の平日)
主催:ニュースパーク(日本新聞博物館)
企画協力:影山裕樹(千十一編集室)
アートディレクション:尾原史和(ブートレグ)

▽みんなの経済新聞 神奈川ネットワーク
11/5 【開催予告】みん経神奈川公開編集会議:「ローカルメディアの作り方 part3」
https://www.facebook.com/events/1388582031311059/

※横浜コミュニティデザイン・ラボが運営する「ヨコハマ経済新聞」「港北経済新聞」「LOCAL GOOD YOKOHAMA」では協力ライター・編集者を募集しています!

<告知協力>
▽10/17(木)開講 あなたもローカルメディアでライターデビュー!「ローカルライター養成講座」(全5回)
http://morinooto.jp/2019/08/19/localwriter2019/

▽Wakamono Innovation Network 2019 ~介護デジタルハッカソンin横浜~
多分野の若者の共創力で、介護分野にイノベーションを興す
https://yokohama.localgood.jp/news/32824/

日時 2019年10月14日(月)16時〜
場所 会場:泰生ポーチフロント(中区相生町2)
対象 ローカルメディア、ライティングに関心がある方
費用 500円(ドリンク・つまみ付)
URL https://www.facebook.com/events/519840068578264/
開催団体 横浜コミュニティデザイン・ラボ
ヨコハマ経済新聞
開催団体URL http://yokohamalab.jp
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