イベント

3/31 横浜ローカル・ブランド・ラボ 第2回 公開研究会

「越境する地域資源~地域ケアプラザと農的空間(農地)」

超高齢・人口減少社会におけるコミュニティの再構築や地域のブランディングを考えるうえで「地域ケアプラザ」は大きな鍵を握る施設です。

地域ケアプラザは、地域コーディネータの存在によって、開設当初から地域包括ケアの中核を担う拠点であることに留まらず、街づくりや文化活動、社会起業分野なども含めた地域の多様で幅広い人材のネットワークと地域課題解決のための万相談機能を担っているケースが多々見受けられます。

一方で横浜における農地は、(農業)生産の場としての機能だけはなく、横浜郊外の街づくりや地域活性化の全体に係る資源として従来から重要な役割を果たし続けてきました。横浜の農地は「農的空間」とも呼ばれ生産活動や環境保全はもちろんのこと福祉や教育、コミュニティ活動など多様な機能を有する場として認識されています。

今回の公開研究会では、地域ケアプラザと農的空間(農地)というそれぞれの本来の機能を越境し、多様な機能を持つに至った二つの地域資源に注目して、議論を進めていきます。

■講師
・菊地真弓さん(横浜市深谷俣野地域ケアプラザ地域コーディネーター)
・江成卓史さん(横浜市環境創造局みどりアップ推進部農政推進課担当係長)

■プログラム
1)「横浜ローカル・ブランド・ラボ」の趣旨について / 第1回研究会の報告
2)講師から話題提供
3)意見交換
4)今後のラボの活動について

 

【参考】
▽2月9日(金):横浜ローカル・ブランド・ラボ 第1回公開研究会「地区カルテからリビングラボへー住民主体による地域まちづくりの軌跡」@リスト本社
https://www.facebook.com/events/189342534989537/

▽横浜ローカル・ブランド・ラボ (横浜国立大学 地域連携推進機構)
本ユニットは、地域の価値(ローカル・ブランド)の体系化・構造化および、それらを基にした新しい地域の評価指標の構築を目的としながら、産官学(横浜国立大学、横浜市、NPO法人横浜コミュニティラボ、若手建築家)による多様なメンバーシップのもと研究を進めている。
具体的には、1980・90年代の横浜市で作成された「地区カルテ」に注目し、資料収集およびヒアリング等により、「地区カルテ」作成の背景について横浜市の政策の展開に沿いながら検証するとともに、意義・問題点について検討している。また、そこで得られた知見を基に次世代の地域評価手法のあり方を構想する(検討中)。

◎メンバー
活動代表者:藤原徹平(都市イノベーション研究院)
分担者等:藤岡泰寛・吉本憲生(都市イノベーション研究院)
関口昌幸(横浜市政策局)
冨永美保(tomito architecture)
山道拓人(ツバメアーキテクツ)

◎学外連携先
横浜市政策局(関口昌幸)/ tomito architecture(冨永美保)/ ツバメアーキテクツ(山道拓人)/ 横浜コミュニティデザイン・ラボ(杉浦裕樹)/(株)地域計画研究所(内海宏)
http://www.chiiki.ynu.ac.jp/hus/chiiki/19656/

日時 ■日時:2018年3月31日(土)19時~21時
場所 ■場所:泰生ポーチ(中区相生町2-52、JR・地下鉄関内駅・MM線馬車道駅徒歩5分)
http://taisei-po-chi.yokohama/
費用 ■参加費:500円(資料代・飲み物付)
URL http://www.chiiki.ynu.ac.jp/hus/chiiki/19656/
Facebook https://www.facebook.com/events/204018936859189/
twitter @yokohamalab
開催団体 主催:横浜ローカル・ブランド・ラボ(横浜国立大学 地域連携推進機構)
共催:LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
協力:泰生ポーチ(株式会社 泰有社)
お申し込み・お問い合わせ ■申込  ※メールもしくはFacebookにてお申込み下さい。

●メール:件名に「3/31研究会参加希望」、本文に参加希望者の氏名と所属を書いて yoshimoto-norio-fm@ynu.ac.jp までお送りください。

●Facebook:イベントページ(https://www.facebook.com/events/204018936859189/)にアクセスし、「参加する」を押してください。
お申し込み・お問い合わせURL https://www.facebook.com/events/204018936859189/
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