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6月2日は「ローズの日」!! 横浜市花「バラ」を通じた「感謝のコミュニティ」づくり、文化発信について考える

来年の「ローズの日」を横浜から盛り上げていくための作戦会議

あなたは横浜市の花は何か知っていますか? そう!答えはバラです。西洋バラの多くは開港間もない横浜から日本へ上陸したといわれ、その後1世紀以上にわたって市民に親しまれています。


 一方、西洋ブルガリアでは、香水に使われるローズオイルの世界最大規模の生産地として、数世紀にわたりバラが栽培され続けてきました。ブルガリアンローズは1年に一度、5月下旬から6月上旬かけてのわずか3週間しか咲かない貴重なバラであり、今なおブルガリアの人々の生活の大きな糧となっています。毎年6月バラの収穫を神に感謝する「バラ祭り」が開催され、日本からも多くの観光客が訪れています。

 ブルガリアのローズを日本に広める活動を行っている一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定していた6月2日「ローズの日」が、この度、日本記念日協会に正式に認定されました。

 これを記念し、認定後初めてのローズの日 6月2日に、横浜市花であるバラを通じたコミュニティづくり、横浜からの新たな文化発信、産業創出と横浜を愛する市民のつながりづくりについて考える一夜を企画しました。

 集まったみなさんでゆるりと、バラから生まれるコミュニティ経済、観光、産業創出について語り合い、「ポスト緑化フェア」の市民参加型の活動デザインと、来年の「ローズの日」を横浜から盛り上げていくための作戦会議を開催します。ぜひ、お越しください。

【内容】

☆ローズの日(6月2日)について

☆横浜に新しいストーリーをもたらすバラのお話
山下文江さん(一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会
ブルガリアンローズ文化協会は新たに認定された6月2日「ローズの日」をバラとともに“感謝を伝える日”として広めたいと活動を行っています。横浜でバラを通じた「ありがとうシェア」の文化創造・おもてなしの文化創造を目指した新しいチャレンジを行います。集まったみなさんにシェアします。

☆バラから横浜市民のシビックプライドと「ローズの日」への参加の仕組みを考える
杉浦裕樹さん(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事)
バラは、花と緑あふれる横浜を創造するシンボルとして、平成元年に市の花「市花」に定められました。開港後から私たち市民が親しんできたバラをきっかけに、横浜市民のシビックプライドを醸成する参加の仕組みについての提案をします。

☆ゲストトーク:横浜とバラ(仮題)
白砂伸夫さん(第33回全国都市緑化よこはまフェア統括アドバイザー)
環境共生学博士。現在は神戸国際大学教授経済学部国際文化ビジネス観光学科教授でART FUSION代表取締役。第33回全国都市緑化よこはまフェア統括アドバイザー。2015年に世界バラ会連合から優秀ガーデン賞を受賞したアカオハーブ&ローズガーデンやハウステンボスロースガーデン、岐阜県花フェスタ記念公園の「世界バラ園」など、日本全国のローズガーデンのデザインで活躍の幅を広げ、数々の賞を受賞している。

☆バラを通じた「ありがとうシェア」を横浜地域の暮らし体験に落とし込む
馬場裕子さん(TABICA:株式会社ガイアックス TABICA事業部
企画営業 エリアマーケティング統括)
「地域の暮らしを旅する」をコンセプトに、地域ならではのユニークな日帰り観光体験を数々プロデュースしているTABICAさんを中心に、バラ、そして、横浜の観光資源を生かした観光体験のアイディアについて、集まったみなさんと考えます。
https://tabica.jp/

☆バラをつかった新たな商品・サービスの開発、産業創出〜横浜のおみやげや、バラを通じた「体験・経験」を考え
愛でるバラ、食べられるバラ、バラの香り、バラのデザイン、バラをシェアする仕組みや仕掛けなどによる、新たなビジネスや産業が成り立たないか、集まったみなさんと考えます。

☆横浜イングリッシュガーデンの「ローズフェア」について(仮題)
櫻井要さん(株式会社tvkコミュニケーションズ代表取締役専務)
http://www.y-eg.jp/

☆関内地域の緑アップの取組紹介
・鈴木一朗さん(関内地区市街地緑アップ推進会)※調整
・小嶋寛さん(日本大通り活性化委員会みどりアップ会)
・緒賀道夫さん(横浜市環境創造局みどりアップ推進部みどりアップ推進部長)

▽展示・販売コーナー
・オリジナルセラピー香水、ローズウォーターなど(有限会社メイリリィ)
http://maylily.sakura.ne.jp/

・ハマラムハイボール(よこはまラム推進委員会)
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ハマラムハイボールは、よこはまラム推進委員会が推奨するラム酒をベースにしたバラの香りのラムソーダです。ローズシロップ・ローズジャム・ローズウォーター・ローズリキュールなどで香り付けされています。提供するバーがそれぞれ工夫を凝らし、現在市内の100店舗以上で提供されています。中には、自家製のローズウォーターやインフュージョン(漬け酒)を使うなどのこだわり店もあります。
https://www.hamakei.com/headline/10135/

・バラ柄のヨコハマアロハシャツとヨコハマチャイナシャツ(ヨコハマ・シャッフル合同会社)
http://yokohama231.com/

・はまみらいをモチーフにした薔薇の和菓子「薔薇づくし」(磯子 風月堂)
https://www.facebook.com/isogo.fugetsudou

・北海道岩見沢市のバラを使った商品化の取組紹介〜ポーラ化成工業がバラの香水づくりで町おこしに貢献〜(株式会社インサイトアンドカンパニー)
http://insight.lolipop.jp/contents04.html

・バラのコンフィチュール ※調整中

 

【参考】
ローズの日
神奈川県横浜市の一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会が制定。ブルガリアではバラの収穫を祝う感謝祭が6月初旬に行われる。その文化を日本でも広く定着させて、バラの花のもとに人々が集い、温かい平和な世の中になることを願うのが目的。日付は美しくバラの咲く時期であり、6と2で「ロー(6)ズ(2)」と読む語呂合わせから。
http://www.kinenbi.gr.jp/yurai.php?MD=3&NM=1778

山下文江さんプロフィール
有限会社メイリリィ代表取締役/元横浜ウーマンビジネスフェスタ実行委員長
フェリス女学院短期大学家政科卒業:調香、アロマテラピーをはじめ、香り全般を国内で幅広く学んだ後、フランス グラースの調香専門学校 ASFO GRASSEへ留学。癒し(フレグランスセラピー)と教育(フレグランスアート)をテーマに、 「香楽」と名づけ、講演、講習会を全国で展開中。学校、施設、サロンなど、年齢・性別など関係なく誰にでも簡単に楽しめる香り創りを、五感の教育の中の嗅覚教育として生涯学習から、さらには芸術療法にまで広げる活動を行っている。デザイナー活動としては企業・個人からの依頼でオリジナルの香りを多数制作。
http://maylily.sakura.ne.jp/profile.htm

馬場 裕子さんプロフィール
株式会社Gaiax TABICA事業 地方創生チームのエリアマーケティング統括として、暮らし体験シェアを通じた地域活性化に取り組む。TABICAのプラットホームを通じて、ひとりひとりの「個性」が輝く世界を創りたいとの想いをもつ。特に、子育てをしながらも女性が輝ける機会提供の創出を志している。2枚目の名刺として、フィリピンの女性の雇用創出に繋げているラフィアバッグの製造・販売事業を展開しているSulciのアドバイザーも務める。
https://tabica.jp/

 

参加申込はこちらから
https://www.facebook.com/events/1528542953885200/

日時 19:00~21:00(18:30開場)
場所 さくらWORKS<関内> (横浜市中区相生町3-61泰生ビル2F)
対象 参加対象者:市民、企業、NPO、行政関係者など横浜やバラが好きな方
費用 1,000円程度(飲食費相当 ※調整中)
URL https://www.facebook.com/events/1528542953885200/
開催団体 主催:一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会/LOCAL GOOD YOKOHAMA(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ) 協力:tvkコミュニケーションズ、関内地区市街地緑アップ推進会、日本大通り活性化委員会みどりアップ会、よこはまラム推進委員会
お申し込み・お問い合わせ facebookページで「参加する」を押して頂くか、メール localgood@yokohamalab.jp に「6/2 ローズの日参加希望」と書いてお送りください。
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