ローカルグッドニュース

東急東横線の旧トンネルを再整備した「高島山トンネル(東横フラワー緑道)」をまちづくりに活用

東急東横線反町駅近くのフリースペース「反町駅前ふれあいサロン」(横浜市神奈川区桐畑20-12)で7月16日、高島山トンネル(東横フラワー緑道)企画ミーティングが開催されます。

「東横フラワー緑道」とは、東急東横線の地下化によって使われなくなった東白楽駅から横浜駅間の線路跡を、地元住民との話し合いのもとに横浜市が整備し、2011年に全線開通した全長1.4キロメートルの公園。反町〜横浜駅間の緑道には高島山を貫通する「高島山トンネル」というトンネルがあります。

高島山トンネルでは、廃線後に、地域住民の交流を目的として、イルミネーションやカフェ&バーなどのイベントが開催されています。

ミーティングは、まちづくり団体「神奈川区魅力さかせ隊」の学生メンバーらが企画しました。「とんねるであそぼう」と題し、地域住民ととともに、高島山トンネルを使った地域住民参加型のイベントを考えてアイデアだしをします。

今回のミーティングを主催する神奈川区魅力さかせ隊代表で、横浜国立大学大学院1年の奥田浩季さんは「トンネルではさまざまなイベントが行われてきましたが、単発になってしまっています。その原因は、まちの方々が企画段階から一緒に考える機会が少なかったためだと思います。今回、まちの皆さんとトンネルでの企画のアイデアを考える機会を設けました。地域の子どもたちにも参加してもらい、自由な発想からイベントのヒントをもらいたいと思います」と話しています。

同団体はこの企画ミーティングで集まったアイデアから、企画をまとめて、9月にイベントの実施を目指しています。

企画ミーティング「とんねるであそぼう」の開催時間は14時〜17時。参加無料。

「とんねるであそぼう」

 

▽みんなのトンネルプロジェクト

https://www.facebook.com/km.sakase/

ライター紹介

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