ローカルグッドニュース

フィールドワーク展XII こたつとみかん

2月6日から2月8日にかけて、慶應義塾大学加藤文俊研究室によるイベント「慶應義塾大学 環境情報学部 加藤文俊研究室 フィールドワーク展XII こたつとみかん」がシェアスペースBUKATSUDO(横浜市西区みなとみらい)にて開かれます。

「慶應義塾大学 環境情報学部 加藤文俊研究室 フィールドワーク展」は、慶應義塾大学環境情報学部加藤文俊研究室に所属する学生が、フィールドワークの成果を発表する場となり、今回で12回目の開催となります。

加藤文俊研究室では「コミュニケーション」という観点から「場」について考える研究を行っています。創造性に富み、活気がある「場」がどのように生まれ育まれてゆくのか、実際にフィールドに出かけて考え、体験を記録し、その上で新たな仕掛けをデザインし、実際にフィールドで試すという研究を多く行っています。

卒業予定の4年生・大学院生が発表するのは、ある3家族の日曜日を1年かけて記録した「わたしたちの日曜日」、町田に住む人々を1年間スケッチした「マチログ」など。他にも、通りがかった人がポストカードに好きなだけスタンプを押して持ち帰ることができる活動「どこでもスタンプ」、路上で一時的に開局するラジオ局「みちばたラヂオ」、道に置いた黒板装置で子どもたちとともに好きな絵を描く「放課後こくばんクラブ」、簡単に持ち運ぶことが可能な椅子を提供する「ルイス」など、さまざまなフィールドワークの成果が発表されます。

加藤文俊研究室所属、広報担当の秋庭大志郎さんは、「今年も学生が1年間を通して取り組んだ様々な”フィールドワーク”の成果を、映像や書籍等、多種多様な表現方法を用いて展示いたします。会場で展示物に手を触れて頂いたり、”参加”して頂くことで、その成果を何倍にも実感出来る展覧会となっておりますので、是非会場に足を運んで頂ければと思います。是非”肌で”感じてください。一同、会場でお待ちしております。」と話しています。

 

イベント概要

「慶應義塾大学 環境情報学部 加藤文俊研究室 フィールドワーク展 ⅩⅡ こたつとみかん」

日程:2月6日土曜日~2月8日月曜日

時間:11時から19時まで(2月8日は15時まで)

会場:BUKATSUDO(横浜市西区みなとみらい2丁目2番1号 ランドマークプラザ 地下1階)

 

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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