ローカルグッドニュース

ワークショップ「まちの近くで里山をいかすシゴトづくり」開催

NPO法人よこはま里山研究所 [NORA](横浜市南区)は1月13・20日、横浜市市民活動支援センター(横浜市中区)で里山の新しい利用法を考えるワークショップ「まちの近くで里山をいかすシゴトづくり」を開催します。

里山とは、人の営み(主に農業や林業などの第1次産業)を通じて形成された自然で、集落とそれをとりまく森林、農地、水辺などの生態系で構成される地域概念です。里山は日本の国土の約4割を占め、食料や木質資源を生産する場となっています。同時に多くの野生生物のすみかにもなっており、日本の生物多様性を支える重要な生態系でもあります。

近年、農山村地域では高齢化や過疎化に伴い、農林業の担い手が減少し続けています。第1次産業の衰退とともに、放置された農地や森林が目立つようになりました。セイタカアワダチソウやアレチウリ(いずれも外来種)に覆われた耕作放棄地、タケやササが侵入した雑木林など、景観的にも目に見える変化が生じています。このような里山の荒廃が、日本の生物多様性減退の引き金になっています。

一方で、持続可能な社会のモデルを見いだそうとする人びとから注目を集めています。たとえば、2013年に『里山資本主義』がベストセラーになったように、里山では人の営みと自然生態系が一体となって環境システムを構築しているため、むしろ農業や林業などを通じて自然を「利用する」ことが「保全する」ことにつながるのです。そのためには、人が作り出した2次的な自然生態系の価値を認め、その保全を図ることの重要性を共有しつつ、地域の特性に即した対策を講じることが重要です。このように里山に地方創生のヒントを求めようという動きは強まっています。

こうした問題意識から、同ワークショップでは、さまざまなかたちで試みられてきた経験や、今まさに取り組まれている試みから学び、里山とかかわりながら安心して暮らすためのシゴトづくりの方法や仕組みについて考えます。

日 時
【1日目】2016年1月13日(水)19:00~21:00
【2日目】2016年1月20日(水)19:00~21:00
※受付開始18:30

場 所
横浜市市民活動支援センター 4階ワークショップ広場

アクセス
JR「桜木町」駅徒歩4分・横浜市営地下鉄「桜木町」駅徒歩7分・みなとみらい線「みなとみらい」駅徒歩10分)

参加費
各回500円 ※2回連続での参加をおすすめします。

参加申し込み

こちらから申し込みください。

ライター紹介

「LOCAL GOOD YOKOHAMA」は、 サービス、 モノ、 カネ、 ヒト、 情報の循環をつくっていくことを目指し、インターネット上の場と、インターネットを超えた地域の現場両面から、地域をよくする活動「地域のGOOD=ステキないいコト」に市民、企業が参加するきっかけをつくっていきます。活動に加わり、メンバーとして地域に関わっていくローカルグッドサポーター、プロボノを募集しています。

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