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横浜駅西口のマンガも読める喫茶店で子連れ優先デー「子づれさんのためのいちにち」

横浜駅西口のマンガも読める喫茶店「横浜へそまがり」(横浜市西区岡野1)で5月24日、親子連れを対象としたイベント「子づれさんのためのいちにち」が開催される。

 同企画は自らも2才児の父である店主のへそまがりさんが、「駅周辺に子連れでくつろげるお店がない」という自身の実感と、妻の「読み聞かせをやりたい」という希望から計画。 

 4月5日に開催された第1回目には、13時から19時の営業時間に乳幼児連れの家族を優先。ダンスや工作、読み聞かせなどの気軽に楽しめるイベントを開催した。もともと、子ども連れでも入れるマンガ喫茶として、家族で利用する人も多い同店だが、SNSや店頭での告知のほか、公園でのビラ配りなどで宣伝し、当日は同店のイベント集客記録を塗り変える20人の家族が集まった。

 子どもたちは、乳幼児から小学校低学年までさまざま。それぞれが、プラ板でキーホルダーを作ったり、店内の絵本を読んだり、ほかの子どもたちと遊んだりと、楽しい時間を過ごしていた。

 親たちも、それぞれが時に会話を楽しみ、時にお互いの子どもを見守りながら、くつろいだ時間を過ごしていた。中には、初対面ながらお互いの子育てについて語り合う場面も。

 へそまがりさんは、「小さい子どもがいるとうるさくないか気を使ってしまい、喫茶店でゆっくりするのも難しい。こうしたイベントで、親同士のおしゃべりの場や、くつろぎの機会を提供できればと思う。もちろん、子どもたちにも楽しんでほしい。今後も子供連れで参加できるイベントを続けていきたい」と話している。

 5月24日は13時~18時を乳幼児連れを優先する時間とし、工作教室や読み聞かせなどが開かれる。参加にはワンドリンクオーダーが必要。小学生以下100円引き、乳幼児無料。

 同店はこのほかにも、乳幼児連れ歓迎のボードゲーム・カードゲーム講座などを不定期で開催している。営業時間は平日=14時~22時、土曜=12時~22時。木曜・日曜定休。

ライター紹介

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