ローカルグッドニュース

6月24日、オープンデータ自治体サミット開催

6月24日(水)、「オープンデータを活用したオープンイノベーション!」をテーマに、「オープンデータ自治体サミット」が開催されます。主催は総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会、横浜市、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構。

神奈川県内では、横浜市などの基礎自治体や、神奈川県がオープンデータの取り組みを積極的に推進しています。また、Code for Kanagawaや Code for Kawasaki、Code for YOKOHAMAなどの民間主体の地域課題解決を目指すICT技術者らのグループの活動も活発に行われています。

このような神奈川県の取組を背景として、県内外の地域情報化関係者らが集まり、講演、パネルディスカッション、ワークショップ、ブース展示などを行い、ICTによる地域の課題可決や魅力の配信と新たな街づくりについて考えるための地域連携の場づくりとなるフォーラムとなります。

開催概要

■日時:2015年6月24日(水)  9時30分~19時 (開場 9時)  ※終了後に懇親会を予定

■会場:大さん橋CIQプラザ(横浜港大さん橋国際客船ターミナル)横浜市中区海岸通1-1-4

■テーマ:「オープンデータを活用したオープンイノベーション!

■主催:総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会、横浜市一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)

■共催:経済産業省、 横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者 相鉄企業株式会社、横浜オープンデータソリューション発展委員会、 NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ、 一般社団法人リンクデータ[一部予定]

■後援:神奈川県、千葉市、一般社団法人神奈川県情報サービス産業協会、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)、一般社団法人オープンコーポレイツジャパン、オープンガバメント推進協議会  [一部予定]

■対象:一般の方、NPO法人、自治体関係者及び民間企業等

■参加費:無料(事前申込制)  

■定員:200名(申込先着順)

■申込み方法:フォームで申し込むか、 メールで yokohamaopendata@yokohamalab.jp まで件名に「オープンデータ自治体サミット参加希望」と書いて氏名・所属・参加を希望する分科会名を記載して送る。
フォームURL:http://goo.gl/forms/wtyMEGvvKg


実施内容
第一部【オープニング】
9時30分~
主催者挨拶:渡辺 信一(関東総合通信局長)
   小林 一美(横浜市政策局長)

オープニングトーク:「横浜市のオープンデータ利活用の推進状況と今後の展望」
   長谷川 孝(横浜市政策局政策調整担当理事)

【パネルディスカッション-1】10時~
「ICTを活用した新たな街づくりのツール」
横浜市のクラウドファンディング機能を備えた地域課題解決プラットフォーム「LOCAL GOOD YOKOHAMA(ローカルグッド ヨコハマ)」、千葉市のスマホを活用したまちづくりの情報基盤「ちば市民協働レポート事業」(通称・ちばレポ)、さいたま市が進めている「市民の声DBシステム」の取り組みを紹介した後に、国際大学GLOCOMの庄司昌彦さん他の有識者によるクロストーク。

【パネルディスカッション-2】13時~
「自治体オープンデータフォーラム~自治体の現場からオープンデータを考える」
全国の自治体担当者によるオープンデータに関する実践の紹介と、オープンデータの利活用を推進していく上での課題や今後の展望についてのディスカッション。

【分科会:神奈川からのICTソリューション】15時~
<オープニングトーク>神奈川県におけるオープンデータ・オープンガバメントの取組」
   根本 昌彦(神奈川県 CIO)

<分科会1>「ICTを活用した自治体の広報・プロモーション戦略」
  コーディネーター:藤井 博之(オープン・コーポレイツ・ジャパン)ほか

<分科会2>「シビックテック、アイデアソン、ハッカソンによる地域課題の解決」
  コーディネーター:関 治之(Code for Japan)、原亮(株式会社CCL 取締役)

<分科会3>「オープンデータによる地方創生」
  コーディネーター:杉浦 裕樹(横浜オープンデータソリューション発展委員会)
           関口 昌幸(横浜市政策局 政策支援センター)

【各分科会報告・閉会】17時~17時40分
<各分科会からの報告> コメント:長谷川 孝(横浜市政策局政策調整担当理事)
<挨拶> 一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)

第二部【Code for JAPAN連携企画】18時~19時 
Code for JAPANブリゲード 神奈川ギャザリング「ともに考え、ともにつくる」

登壇者:関 治之(Code for Japan)、古川 和年(Code for Kanagawa)、小俣 博司(Code for Kawasaki)、小林 巌生(Code for YOKOHAMA)ほか

【ブース展開】
企業、自治体、民間団体、個人で、オープンデータや地域情報化などに関する活動を紹介するブースエリアを設けます。出展料無料。参加申込受付中。詳細はお問い合わせください。

問合せ先:横浜コミュニティデザイン・ラボ(オープンデータ自治体サミット事務局)
担当:杉浦(関東ICT推進NPO連絡協議会 幹事)
TEL: 045-664-9009  Mail: yokohamaopendata@yokohamalab.jp

 

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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