ローカルグッドニュース

田奈高校「ぴっかりカフェ」の試みをヒントに地域の課題を話し合うワークショップ

コミュニティカフェ「スペースナナ」(横浜市青葉区あざみ野1)で4月11日(土)、NPO法人パノラマ(横浜市中区相生町3)理事長の石井正宏さんを招き、「<高校図書室を就業支援カフェに> ~田奈高校『ぴっかりカフェ』の試みをヒントに、地域の課題を話し合うワークショップ」が開催されます。

NPO法人パノラマは、神奈川県立田奈高校(横浜市青葉区桂台2)との協働によって、同校の図書館の中に設けた「ぴっかりカフェ」という就労を相談するカフェを運営しています。そのうえで、同校生徒に地域企業や商店での就労体験機会をつくる「バイターン」の事業をすすめ、進路未決定のまま卒業する生徒を一人でも減らそうと取り組んでいます。

同校は、県内に3校ある「クリエイティブスクール」の一つで、経済・生活面での困難を抱える生徒が少なくありません。卒業時に進路が決まらない生徒が多いことなどから2010年に相談窓口「キャリア支援センター」を開設。ここの相談員となった石井正宏さんは、同校と連携して、生徒を受け入れてくれる企業を探し、3日間のインターンで生徒と企業のマッチングを図り、その後にアルバイトをする「バイターン」の取り組みを始めました。

「バイターン」は、神奈川県の「新しい公共支援事業」の資金を受けて、企業などと連携して実施していましたが、2014年3月に助成金が打ち切られました。石井さんは運営資金の調達のためにNPO法人パノラマを設立し、LOCAL GOOD YOKOHAMAのクラウドファンディングに挑戦しました。「有給職業体験プログラム『バイターン』実施プロジェクト」として、2014年10月末から、目標金額を90万円として資金提供を募ったところ、80日間の期間中に117人の方々から100万円の資金を調達することができました。

青葉区のコミュニティカフェ・スペースナナ
コミュニティカフェ「スペースナナ」が開催している連続講座の一環です。

今回は「【第5回】まじくるって面白い~困りごとワークショップ」と題して、石井さんを招いて、在校生や卒業生の居場所&気軽に相談できる場所&就業支援と、多様な広がりを見せる「ぴっかりカフェ」の可能性について話を聞いた後、参加者とともに「地域のどんな課題に取り組みたいのか」について、話し合います。

<開催概要>
■日時:2015年4月11日(土) 14時~16時
■会場:スペースナナ(横浜市青葉区あざみ野1-21-11)
■定員:25名
■参加費:1,000円(学生、経済的事情のある方500円)
■主催: NPO法人 スペースナナ

■ゲスト: 石井正宏さん
(株)シェアするココロ代表取締役・NPO法人パノラマ理事長
10年間NPOでひきこもり・ニート等の若者支援を経験し、2009年5月に株式会社シェアするココロ設立。ソーシャル・プランナーとして、「バイターン」をはじめ社会的課題を解決のするための仕組み作りと実践を行い、ノウハウやスキル、アイデアをシェアすることで若者の自立に貢献していきます!2014年にバイターンを全国にひろげ、既存のフレーム(枠組み)では収まり切れずに社会的弱者となるリスクの高い若者たちと、枠の外に追いやられ、枠の中に入ることができなくなってしまった若者たちが、みんなフレーム・インできるパノラマ写真のような社会を築き、誰もが活きいきと暮らせる社会を築くため、NPO法人パノラマを設立。

ライター紹介

「LOCAL GOOD YOKOHAMA」は、 サービス、 モノ、 カネ、 ヒト、 情報の循環をつくっていくことを目指し、インターネット上の場と、インターネットを超えた地域の現場両面から、地域をよくする活動「地域のGOOD=ステキないいコト」に市民、企業が参加するきっかけをつくっていきます。活動に加わり、メンバーとして地域に関わっていくローカルグッドサポーター、プロボノを募集しています。

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