ローカルグッドニュース

3/31(水)#おたがいハマ トーク vol.138特別編 西前小 「ひとり一台のPCを活用したい!」ギガスクール構想へのチャレンジ〜はまっこ未来カンパニープロジェクト〜

3月31日(水)の #おたがいハマ トークは、西区の西前小学校から配信します。138回目の開催です。今回は特別版として、10時から30分間、YouTubeライブ、Facebookライブで生配信します

西前小学校は、横浜市教育委員会の「はまっこ未来カンパニープロジェクト」参加校として、自分づくり教育(キャリア教育)に取り組んでいます。

同プロジェクトは、学校と社会が一丸となって問題を解決するプログラム。西前小学校は2年目の挑戦です。

今回、西前小学校で取り組んでいるのは「子ども用スケジュールアプリ」の開発です。きっかけは、子どもたちに紙で配っているスケジュール用紙が使っているうちに破れたり、無くしたり、更新されなかったりと不便な点が多くあったことにありました。

横浜市では令和2年度中に児童1人につき1台の端末を配布するということで話題を集めました。紙のスケジュールの不便さを解決する方法を模索していた5年生の児童たちは、このひとり一台の端末が配布されることに着目。自分の端末で使えるスケジュールのアプリの開発にたどり着きました。

アプリのアイディア出しを進めていくうちに、子どもたちから「せっかくなら小学生が使いやすいスケジュールアプリを作って、全国の小学生にも使ってもらおう!」という意見が交わされ、プロモーションにも取り組むことになりました。

総合学習はアプリ開発チームと、プロモーションチームの2班に分かれ取り組みが始まりました。

学習が始まった当初はまだ動きが鈍かったものの、アプリ開発に協力してくれた民間企業、株式会社プレースホルダさんが、通常プログラム開発者が使う100ページにも及ぶマニュアルを子どもたち向けに書き換えて提供してくれたところから、子どもたちの取り組みの速度が急速に上がったそうです。

コロナ禍でICTの利活用が急速に進められている社会情勢を背景に、アプリ開発を通じてICTについての理解や社会の仕組みを学ぶきっかけとなった横浜市の独自の教育『はまっ子未来カンパニープロジェクト』の意義や、令和3年度から本格的に始まる、ギガスクール構想における学校の対応について、西前小学校校長の須貝広之さんと、5年生教諭の五味毅さんにお話を伺います。

 

<登壇者>
〇横浜市立西前小学校 校長 須貝広之さん

〇横浜市立西前小学校 教諭 五味毅さん

▽ナビゲーター:川内美月さん(RCE若者連盟/ 横浜市立大学 大学院修士1年)
学生団体「RCE横浜若者連盟」に所属し、ESD・SDGsと向き合う「SDGs未来都市・環境絵日記展」の運営や「サステナブル・ブランド国際会議」に登壇。横浜のまち歩きとイラストを描くことが好き。EARTH HOUR 2021 in YOKOHAMA実行委員会 副実行委員長。
https://www.instagram.com/mizukikawauchi/

 

<実施概要>
日時:3月31日(水) 10:00〜10:30
場所:YouTube LIVE + Facebook LIVE
参加方法:ライブ映像はこちらのページから視聴できます。
〇YouTubeライブ
https://www.youtube.com/watch?v=TjmAFiYpe6U

〇Facebookライブ
https://www.facebook.com/244116322463503/posts/1691123131096141/

 

<参考>
◆西前小学校
https://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/nishimae/
◆株式会社プレースホルダ
https://placeholder.co.jp/
◆リトルプラネット
https://litpla.com/
◆キャリア教育 横浜市教育委員会
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kosodate-kyoiku/kyoiku/sesaku/school/career/career.html
____________________

◆#おたがいハマ 参加のお誘い
Facebookグループ「#おたがいハマ コミュニティ|横浜」にご参加ください。新型コロナウイルスに関する情報や、皆さんの取り組みなどを共有していきましょう。どなたでも参加できます。コミュニティから様々な活動が始まっています。現在約858人が参加しています(3/31現在)。
https://www.facebook.com/groups/829823894180583/
 

◆【ご協力をお願いいたします!】DONATION/物資の寄付・寄贈のお願い
新型コロナ対策ドネーション「物資の寄付・寄贈」をよろしくお願いします。介護・福祉・医療の分野でもマスク、防護服、消毒薬などを求めています。未使用のマスク、防護服(ビニール製レインコート等でも可)、消毒薬、プラスチックグローブ(手袋)などがありましたら、ご寄付をよろしくお願いいたします。
https://otagaihama.localgood.yokohama/donation/

 

【参考】
#おたがいハマ について:横浜市記者発表資料(2020年5月1日)
▽新型コロナウイルスに向き合う産官学⺠の共創プラットフォーム#おたがいハマを横浜市として支援します
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/seisaku/2020/0501otagaihama.html
 

主催:横浜コミュニティデザイン・ラボ、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス
協力・支援:横浜市
メディアパートナー:ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞、タウンニュース、横浜STORY

ライター紹介

LOCAL GOOD YOKOHAMAは、まちでコトをつくりたい、人とつながりたい、課題を解決したいと考えている市民のみなさんのICTプラットフォームコミュニティ。みんなが情報やコミュニケーションでつながり、人が集まることで何かがはじまる場をつくり、コミュニティや活動がこれからも続くキッカケをデザインします。まちの課題や問いに対して「自分ごと」として新たな一歩を踏み出し、まちの未来をより良くするアクションを 「LOCAL GOOD」と名づけました。 さまざまな地域課題に向き合う「ローカルグッドプレイヤー」とともに、共に考え、語り、取材をすることは、新たな視点や経験を得る貴重な体験です。取組を知り、現場でつながることは、おたがいの働く、学ぶ、暮らすを変えてゆくためのアイデアやアクションを生むためのイノベーションのヒントになります。地域のプレイヤーが悩み、チャレンジする現場に足を運び、声に耳を傾け、みなさんの得意や関心に併せた役割を見つけてください。自らを知る、変えるチャンスを提供します。誰もが参加して応援できるローカルグッドサポーターが、はじまっています。 https://yokohama.localgood.jp/about/ LOCAL GOOD YOKOHAMA 編集部へのお問い合わせやご意見、取材希望や情報提供はこちらにお願いいたします。 localgood@yokohamalab.jp 

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